スケジューリング学会シンポジウム
(スケジューリング・シンポジウム 2013)

生産スケジューリング、輸送スケジューリング、サービス・スケジューリング、スポーツ・スケジューリング


実行委員会からのお知らせ

・9月21日、22日の両日、シンポジウムが開催されました。参加者数は100名でした。特別講演をはじめ、オーガナイズド・セッション、一般セッションでも発表について、多くの質問が寄せられ、活発な議論が行われました。また、昼休みに行われたソフトウェアのデモンストレーションでも、参加者は少数でしたが、ソフトウェアの導入に関して、多くの質問が寄せられました。このような活発なシンポジウムが開催できたのは、皆様のご協力のおかげです。深く感謝いたします。来年のスケジューリング・シンポジウムは富山で開催されます。スケジューリング・シンポジウムのますますの発展を願っております。(9月24日)
・司会の先生方にお願い
 学会の表彰に関して、評価シートの記入をお願いします。シートは司会の先生とセッションの聴衆の2種類あります。各会場で評価シートに記入を希望する聴衆に、評価シートを学生アルバイトに配布させますので、その旨、セッションの開始時にアナウンスをお願いします。(9月19日)
・昼食について:21日(土)はキャンパス内の食堂が営業していますので、ご利用ください。22日(日)はキャンパス内の食堂は休業です。土曜日、シンポジウムの受付でお弁当の申込みを受付けます。土曜日の午前中までにお申込ください。価格は1050円です。周辺にも昼食をとれるところがあります。くわしくは受付でお尋ねください。(9月19日)

・事前参加申込は8月30日(金)で終了しました。(9月2日)
・事前参加申し込みをすると、自動的にメールが送付されます。このメールの文字コードはUTP-8です。まれにコードの違いによる「文字化け」がおきるようです。その場合は、文字コードを変更してメールを読んでいただくか、それでも文字化けするようでしたら、実行委員会宛にご連絡ください。メールを再送いたします。(8月28日)
・特別講演・総会の会場をB22に変更しました。参加者数に見合った広さの会場にしました。(8月25日)
・プログラムを掲載しました。(8月18日)
・特別講演3を掲載しました。(8月17日)
・講演時間は25分です。パラレルセッションを2本までにすること、昼休みの時間に余裕をもたせることを考えて、昨年度より5分間短縮しました。(8月9日)
・講演申込件数はオーガナイズド・セッションを含めて39件になりました。特別講演は3件です。プログラムは近日中に公開します。(8月9日)

実行委員長挨拶

南山大学でスケジューリング・シンポジウムを開催することは、われわれ中部地区のスケジューリングの研究、実務に携わるものにとって、名誉なことと考えております。スケジューリングの今後の発展に多少なりとも貢献できるようなシンポジウムにいたします。実行委員会は皆様をお迎えすべく準備をしております。是非ともスケジューリング・シンポジウム2013にご参加くださいますよう心からお願い申し上げます。

期日

2013年9月21日(土)、22日(日)

会場

南山大学 名古屋キャンパス B棟2階・4階
〒466-8673 
名古屋市昭和区山里町18

アクセスマップはこちら、キャンパスマップはこちらです。

主催

スケジューリング学会 (http://www.scheduling.jp/

協賛学会

化学工学会 (http://www.scej.org/
経営情報学会 (http://www.jasmin.jp/
計測自動制御学会 (http://www.sice.or.jp/
システム制御情報学会 (http://www.iscie.or.jp/
人工知能学会 (http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/
電気学会 (http://www.iee.or.jp/
日本オペレーションズ・リサーチ学会 (http://www.orsj.or.jp/
日本機械学会 (http://www.jsme.or.jp/
日本経営工学会 (http://www.jimanet.jp/
日本生産管理学会 (http://www.e-jspm.com/

協賛団体

技術データ管理支援協会 (http://www.masp-assoc.org/
日本技術士会 (http://www.engineer.or.jp/
日本能率協会 (http://www.jma.or.jp/
バリューチェーンプロセス協議会http://vcpc.org/
ものづくりAPS推進機構 (http://www.apsom.org/

プログラム

各発表の概要付きのプログラム(html版)と概要なしのプログラム(pdf版)を掲載します。

特別講演1(9月21日)

題目:株式会社TMJ様におけるコールセンターオペレーターシフト最適化の事例紹介

講演者: 田辺 隆人(株式会社NTTデータ数理システム 取締役 数理計画部 部長)

概要: 組織は人によって成り立っていますが,個人の都合と組織の論理はそもそも相容れないもの.そこに納得感のある「折り合い」を醸しだせるかどうかが,組織のパフォーマンスを左右します.大規模コールセンターという現場を多数抱える株式会社TMJ様はかねてから意識的にその問題に取り組む中,数理計画によるシフトスケジューリング,というソリューションを育てて来られました.スケジューリングというテーマにおいては最適性よりは納得性.制約は与えられるものではなく,現場の試行錯誤の中から読み取る指標.実行不可能は許されません.現場と対話しながら,アルゴリズムを手なづけて使えるスケジュールを生み出す.それには数理モデル化の技術もさることながら現場を巻き込んだ問題解決のための枠組みが重要です.スケジューリングプロジェクトの醍醐味を実例を通じて紹介いたします.

特別講演2(9月22日)

題目:パッキング問題に対する効率的アルゴリズム
講演者: 柳浦 睦憲(名古屋大学大学院 情報科学研究科 教授)
アブストラクト:2次元あるいは3次元の形状を容器の中に重なり無く詰込むとき,無駄なスペースをできるだけ小さくする問題を一般にパッキング問題,あるいは切出し・詰込み問題などと呼ぶ.たとえば2次元のパッキング問題は鉄鋼や服飾産業などにおいて母材から製品をできるだけ無駄なく切出す問題として,3次元のパッキング問題はコンテナやトラックなどに荷物をできるだけ多く詰込む問題としてしばしば現れ,その応用上の重要性は広く認知されている.詰込む対象となる形状は,長方形,(非凸)多角形,レクトリニア図形,直方体などさまざまであり,形状の複雑度や次元によって問題の難しさも多種多様である.本講演では,主に構築型のアルゴリズムを中心に,最近の進展を紹介する.このようなアルゴリズムのアイデアは簡潔であるが,意外と奥が深い,と講演者は思っている.その一端をお伝えできれば幸いである.

特別講演3(9月22日)

題目:顧客の購買行動に対応したシフトスケジューリングの作成 ― 百貨店での導入事例
講演者: 矢野 夏子(株式会社構造計画研究所 オペレーションズ・リサーチ部 )
アブストラクト: 必要な技術・技能の制約や本人の希望など、多くの要望要因が絡み合う中で、限られたスタッフを適切に割り当てることは難しく、 勤務シフト計画の作成には膨大な時間がかかります。弊社で開発したKKE/ShiftMasterを使うことで、勤務シフト計画の作成を自動化するだけでなく、現場ごとの複雑な制約条件を整理・見える化し、 スタッフをムリ・ムダなく割り当てることにより、高いサービスレベルを維持する最適な勤務シフト表を作成することができます。ここでは百貨店での導入事例によって、その効果を紹介します。

募集講演内容

スケジューリングに関すること全般

・スケジューリング理論、スケジューリング実践技術

最適化法(組合せ最適化,連続最適化),評価法,ヒューリスティクス,メタヒューリスティクス,緩和法,ラグランジュ法,列生成法,制約プログラミング,シミュレーション,知識獲得,機械学習,自律分散,ソフトコンピューティング,ファジィなど

・応用分野・技術

生産,電子商取引,サプライチェインマネジメント,システム設計,ネットワーク,プロジェクト管理,パッキング・カッティング,計画業務,物流,サービス,スポーツ,交通・輸送,教育,医療・看護,福祉,サービス科学,意思決定支援システム,次世代IT,次世代エネルギー,行政,政策決定,環境,安心・安全,建設,MOTなど

・事例

勤務表作成,時間割作成,経路探索,配送計画,要員配置,企業経営,設計支援,保全,ソフトウエア開発,APS,ERP,CIM,リーン生産,JIT,TOC,スループット会計,カイゼン,クラウドコンピューティング,アセットマネジメント,鉄道,ダイヤ編成,スマートグリッド,3R(リデュース,リユース,リサイクル),選挙,マーケティングなど

ソフトウェア展示

スケジューリングに関係する商用・研究用ソフトウェアの展示を行います。展示希望者(個人・法人・団体)を募集しています。詳細はこちらを参照してください。


書籍展示・販売

スケジューリングに関係する書籍の展示・販売を行います。展示希望者は実行委員会までご連絡ください。

事前参加申込方法

こちらから申し込みをお願いします(事前参加申込の取りまとめを外部委託しておりますので、スケジューリング学会とは別サイトになります)。事前参加申込は終了しました。
事前参加申込振込締切日は2013年8月30日(金)必着です。
当日会場においても参加申し込みが可能です。その場合、現金にてお支払いください。

多くの方の参加をお待ちしております。

なお、よく質問をいただく内容をFAQに掲載していますので参照してください。

参加票は事前には送付致しません。シンポジウム当日受付でお渡しします。


オーガナイズド セッション

オーガナイズド セッションを募集しています。オーガナイズドセッションをアレンジしていただける方はss2013 @ scheduling.jp(途中の空白を詰めて送信してください) までお知らせください。
オーガナイズド セッションの募集は終了しました。ご協力ありがとうございました。


講演要領

各講演は、30分程度を予定しています(質疑応答含む)。→  講演時間は25分です。
プロジェクターとポインターを用意します(OHP不可)が、ノートパソコンは登壇者が各自ご用意ください。


講演申込方法(締切ました)

講演申込はこちら(締切ました)からお願いします。〆切は2013年7月19日(金)7月31日(水)です。

登壇者は必ず参加申込をしていただき、以下の銀行口座に事前参加費振込をお願い致します。 参加申込がなければシンポジウムにて発表できませんのでご注意下さい。

なお、よく質問をいただく内容をFAQに掲載していますので参照してください。

講演論文原稿作成・送付方法

発表者は次の方法で講演論文原稿の作成をお願いします。
  1. 執筆要領(こちら)から必要なファイルをダウンロードしてください。
  2. PDF原稿を作成してください。PDF原稿ファイルの名称は、「講演申込一覧(こちら)」に記載されているご自分の発表の受付番号を利用して「受付番号(登壇者氏名).pdf」としてください。
講演論文原稿の送付はこちら(締切ました)からお願いします(講演論文原稿の取りまとめを外部委託しておりますので、スケジューリング学会とは別サイトになります)。講演論文原稿締切日は2013年8月23日(金)必着です。


執筆要領

執筆要領は下記からダウンロードしてください。
原稿の印刷は白黒になりますので、ご了承ください。また薄い色はお使いにならないでください。


締切(講演申込〆切を延長しました)

講演申込締切: 2013年7月19日(金)7月31日(水)必着 講演申込は終了しました。
講演論文原稿締切: 2013年8月23日(金)必着
事前参加費振込締切: 2013年8月30日(金)必着

参加費(講演論文集1冊を含みます)

振込払
(8/30まで)
現金払
(当日)
会員・協賛学会員: 10,000円 12,000円
学生: 2,000円 3,000円
非会員: 18,000円 20,000円
銀行振り込みの際は、参加申込者名でお振込下さい。ご所属を記入される場合も、参加者名を最初にお書きください。
企業名及び大学名等で振り込まれる際はお手数ですがスケジューリング学会事務局まで、参加者名をメールでご連絡ください。

論文集代(追加購入の場合)

会員・協賛学会員: 5,000円
学生: 5,000円
非会員: 10,000円

懇親会

日時: 2013年9月21日(土)
場所: 南山大学 C棟1SYOKU
懇親会費: 5000円(事前申込),6000円(当日支払)

振込口座

(郵便局)
  口座番号:00170-7-30627
  口座名称:スケジューリング学会

(他金融機関からの振り込み用)
  ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
  口座番号:0030627(当座)
  口座名義:スケジューリング学会

銀行振り込みの際は、参加申込者名でお振込下さい。ご所属を記入される場合も、参加者名を最初にお書きください。
企業名及び大学名等で振り込まれる際はお手数ですがスケジューリング学会事務局まで、参加者名をメールでご連絡ください。

問い合せ先

よくいただく質問をFAQに載せていますので、お問い合わせ前に参照いただけるようお願いします。

スケジューリング・シンポジウム2013事務局

南山大学 情報理工学部情報システム数理学科 鈴木敦夫 永田みゆき
E-mail: ss2013 @ scheduling.jp (途中の空白を詰めて送信してください)  

スケジューリング学会事務局

E-mail: office @ scheduling.jp (途中の空白を詰めて送信してください)  

スポンサー

スポンサー名 URL ロゴ
(株)構造計画研究所  http://www.kke.co.jp/orsim/
 
(株)数理システム  http://www.msi.co.jp/
LINDO JAPAN  http://www.lindo.jp/
(株)オクトーバースカイ  http://www.octobersky.jp/

シンポジウム運営組織

実行委員長

鈴木 敦夫 (南山大学)

実行委員

中出 康一 (名古屋工業大学)
柳浦 睦憲 (名古屋大学)
堀尾 正典 (名古屋学芸大学)
山本 佳奈 ((株)シグマフィールド)
池上 敦子 (成蹊大学)

*本シンポジウムは2013年度南山大学学会開催援助費の支援をうけています。


更新履歴

最終更新 2013.9.2
先頭へ