お知らせ
実行委員長より
日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本経営工学会,人工知能学会の共催により開催された「生産スケジューリング・シンポジウム」の第1回開催から数えて, 今回は第31回目,スケジューリング学会主催となって第25回目の「スケジューリング・シンポジウム」は大阪公立大学 I-siteなんばでの開催となります. 新型コロナウイルスの影響により,本シンポジウムに限らず長らく学会講演会の活動は制限されてきましたが, 今回のシンポジウムは5類引き下げ後,初の開催となり懇親会での交流を含めコロナ以前の活気のあるシンポジウムとなることを期待しております. スケジューリング分野の研究者・実務家が多く集う有意義なシンポジウムとなりますよう,準備を進めて参りますので, 皆様の奮ってのご参加をお待ちしております.
スケジューリング・シンポジウム2023 実行委員長
岩村 幸治(大阪公立大学)
当日のご案内
開催期日
2023年9月11日(月)
2023年9月12日(火)
会場
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プログラム
基調講演
【講演者】 白須 義紀 氏(株式会社東芝 生産技術センター)
【題目】東芝グループの工場CPS構築への取組み
【概要】東芝生産技術センターは、様々な生産形態の製品を扱う東芝グループにおけるモノづくりの基盤力強化をミッションとしており、デジタル生産技術を核としたCPS構築による業務プロセスと工場オペレーションの変革に取組んでいる。東芝グループ全体活動で取り組んでいる工場でのCPS構築に向けたスマートファクトリー化のコンセプトと展開手法、実現事例について紹介する。また、生産管理高度化の取組みと、受注設計製品の特性に応じた生産計画立案ロジック開発の事例、及び デジタルツインによる生産ライン構築高度化の取組みについて紹介する。
特別講演
【講演者】鈴木 敦夫 氏(南山大学)
【題目】ヘルスケアのOR―手術室管理運営のスケジューリング問題を中心に
【概要】医療や公衆衛生に関係するデータ分析や最適な管理運営の方法の考案に用いる数理的な手法は,近年「ヘルスケアのOR」として国内外の多くの研究者が盛んに研究している。本講演では,最近の「ヘルスケアのOR」の話題とともに,日本オペレーションズ・リサーチ学会の「ヘルスケアのOR」研究部会の活動を紹介する。その中で,病院の機能で,治療面と財政面の両面でもっとも重要な役割を担っている手術室の管理運営に関係するスケジューリング問題について述べる。それらの問題のうち,われわれの研究グループが取り組んできた事例を紹介する。
ソフトウェア展示
スケジューリングに関係する商用・研究用ソフトウェアの展示を行います。展示希望者(個人・法人・団体)はスケジューリング・シンポジウム2023事務局までご連絡ください。
書籍展示・販売
スケジューリングに関係する書籍の展示・販売を行います。展示希望者はスケジューリング・シンポジウム2023事務局までご連絡ください。
募集講演内容
スケジューリングに関すること全般
- スケジューリング理論,スケジューリング実践技術
最適化法(組合せ最適化,連続最適化),評価法,ヒューリスティクス,メタヒューリスティクス,緩和法,ラグランジュ法,列生成法,制約プログラミング,シミュレーション,知識獲得,機械学習,自律分散,ソフトコンピューティング,ファジィなど - 応用分野・技術
生産,電子商取引,サプライチェインマネジメント,システム設計,ネットワーク,プロジェクト管理,パッキング・カッティング,計画業務,物流,サービス,スポーツ,交通・輸送,教育,医療・看護,福祉,サービス科学,意思決定支援システム,次世代IT,次世代エネルギー,行政,政策決定,環境,安心・安全,建設,MOTなど - 事例
勤務表作成,時間割作成,経路探索,配送計画,要員配置,企業経営,設計支援,保全,ソフトウエア開発,APS,ERP,CIM,リーン生産,JIT,TOC,スループット会計,カイゼン,クラウドコンピューティング,アセットマネジメント,鉄道,ダイヤ編成,スマートグリッド,3R(リデュース,リユース,リサイクル),選挙,マーケティングなど
オーガナイズド・セッション
オーガナイズド・セッション(OS)を募集しています.オーガナイズド・セッションをアレンジしていただける方は,
- オーガナイズド・セッションのタイトル
- 発表者氏名と発表題目(仮のものでも結構です)
を,2023年7月3日(月)2023年7月10日(募集を終了しました)までに,スケジューリング・シンポジウム2023事務局までお知らせください.
講演申込
以下の講演申込サイトのリンクよりお申し込みください.
OSでご発表の方もご登録をお願いいたします.
ご発表者の会員資格に関してはFAQに記載しております.
講演申込〆切:2023年7月14日(金)2023年7月21日(金)(終了しました)
講演申込を終了いたしました.
事前参加申込
事前参加申込期間: 2023年6月23日(金)(予定)〜 8月28日(月)
以下の事前参加申込サイトのリンクよりお申し込みください.
ご発表される方は全員事前参加申込が必要です.
事前参加申込を締め切りました.
ご参加を希望される方は当日受付にお越しください.
キャンセルポリシーに関してはFAQをご確認ください.
参加費振込について
合計金額を下記の銀行口座へ期日(2023年8月28日)までに必ずご入金ください. 手数料は各自でご負担いただきますようお願いいたします.
広島銀行(銀行コード:0169) 高屋支店(店番号:076)
口座番号(普通): 3224519
口座名義:
スケジューリングシンポジウム2023 会計 阪口龍彦
(スケジューリングシンポジウム2023 カイケイ サカグチタツヒコ)
銀行振込の際は,振込人名として事前参加申込時の受付番号と参加者氏名(例: 12345富士太郎)をご記載ください.
企業名及び大学名等で振り込まれる場合,複数の参加者分をまとめて振り込まれる場合には,お手数ですがスケジューリング・シンポジウム2023事務局まで,受付番号,参加者氏名,振込金額をメールでご連絡ください.
領収証は後日事務局よりメールにてPDFファイルを送付いたします.
講演原稿執筆要領・提出方法
- 執筆要領は下記からダウンロードしてください.
講演論文原稿PDFの図等はカラーも使用可能ですが,冊子体は白黒になりますので,ご了承ください.また薄い色はお使いにならないでください.
- 講演論文原稿をフォント埋め込みのPDFにて作成してください.
PDFファイルの名称は,「受付番号(登壇者氏名).pdf」としてください.受付番号は講演申込時に発行されたメールに記載されています.
フォントの埋め込みについては,こちらもご参考ください. - 上記のルールに従って作成いただいた講演論文原稿PDFは以下のサイトよりご提出ください(講演申込時のメールにも記載されています).
講演論文原稿の受付は終了しました.
講演要領
講演時間は25分(発表20分,質疑応答5分)です.
PCとプロジェクターの接続はD-subまたはHDMIでお願いします。
USB Type-Cでは接続できません。
申込・提出期間
OS提案: | |
講演申込: | |
講演論文投稿: | |
事前参加申込: |
参加費(講演論文集1冊を含みます)
事前振込(8/28まで) | 現金払(当日) | |
会員・協賛学協会・団体会員: | 10,000円 | 12,000円 |
学生: | 2,000円 | 3,000円 |
非会員: | 18,000円 | 20,000円 |
事前参加申込締切日は2023年8月28日(月)です.
懇親会
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(あいうえお順)
随時,募集致しております.
詳しくは,スケジューリング・シンポジウム2023事務局までお問い合わせください.
シンポジウム運営組織
実行委員長
岩村 幸治(大阪公立大学)
実行委員 (あいうえお順)
飯間 等(京都工芸繊維大学)
江口 透(広島大学)
國領 大介(神戸大学)
阪口 龍彦(近畿大学)
村上 啓介(関西大学)
森永 英二(大阪公立大学)