お知らせ
実行委員長より
日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本経営工学会,人工知能学会の共催により開催された「生産スケジューリング・シンポジウム」の第1回開催から数えて,今回は第32回目, スケジューリング学会主催となって第26回目の「スケジューリング・シンポジウム」は7年ぶりの九州開催となります.九州地区でのシンポジウムを福岡工業大学で開催できますことは大変光栄なことと考えております. スケジューリング分野の研究者・実務家が多く集う有意義なシンポジウムとなりますよう,準備を進めて参りますので,皆様の奮ってのご参加をお待ちしております.
スケジューリング・シンポジウム2024 実行委員長
宋 宇(福岡工業大学)
開催期日
2024年9月17日(火)
2024年9月18日(水)
会場
SS2017開催時は土日のため見学できなかった大学施設のFIT MUSEUM(音とモノづくりの歴史資料館)が、今回は平日開催のため見学可能となっております。この機会に是非、足をお運びください。詳しくはこちら。 |
プログラム
プログラム一覧は以下よりご参照ください.
基調講演(9月17日)
【講演者】東京工業大学 藤澤 克樹 氏
【題目】デジタルツイン実現のためのモビリティ最適化と産業応用
【概要】最新の数理・情報技術を活用することによってデジタルツイン(フィジカル及びサイバー空間)の構築を行い,都市や地域及び産業界の抱える諸課題の解決を推進していく,いわゆるSociety 5.0実現の試みが各分野で推進されている.本講演では現在推進中のスマート工場構築プロジェクトを題材として,工場における生産性,信頼性及び安全性向上のためのアプリケーション開発,さらにヒト・モノのモビリティに関する最適化モデルと具体的な産業応用についての解説を行う.
特別講演(9月17日)
【講演者】九州旅客鉄道株式会社 運輸部企画課 DX推進プロジェクト 松原 大知 氏
【題目】JR九州運輸部門におけるスケジューリング効率化の取り組み事例紹介
【概要】
九州旅客鉄道株式会社(JR九州)で列車運行・車両メンテナンスを担う「運輸部門」より、スケジューリング効率化に向けた取り組み事例についてご紹介いたします。(状況により、内容は変更になることがあります。)
(1) 車両オーバーホールの計画作成支援…1,300両を超える保有車両は、法令に基づき一定期間でオーバーホールを実施する必要があります。車両・検査設備双方の稼働率を保ちながらオーバーホールの計画を策定・組み換えを行う業務をシステム化する取り組みについてのご紹介です。
(2) AI運転整理…緻密に構築された列車運行ダイヤは、様々な阻害要因により擾乱をきたすことがあります。ダイヤの乱れを平定するための手法も多岐にわたりますが、AIを活用し、経験と勘と度胸への依存から脱却しようとする取り組みについてのご紹介です。
(3) 勤務作成支援…列車を運行する乗務員の勤務は、「交番」と呼ばれる独特のシフト制です。労働基準法はもちろん、乗務時間や距離の制約を定めた各種の社内規程、技能に対応した各種ルール等を考慮に入れた「シフト構築」システム化の取り組みについてのご紹介です。
ソフトウェア展示
スケジューリングに関係する以下の商用・研究用ソフトウェアの展示やデモ、カタログ配布を行います.
展示を希望される方は,スケジューリング・シンポジウム2024事務局までご連絡ください.
書籍展示・販売
スケジューリングに関係する書籍の展示・販売を行います.展示希望者はスケジューリング・シンポジウム2024事務局までご連絡ください.
募集講演内容
スケジューリングに関すること全般
- スケジューリング理論,スケジューリング実践技術
最適化法(組合せ最適化,連続最適化),評価法,ヒューリスティクス,メタヒューリスティクス,緩和法,ラグランジュ法,列生成法,制約プログラミング,シミュレーション,知識獲得,機械学習,自律分散,ソフトコンピューティング,ファジィなど - 応用分野・技術
生産,電子商取引,サプライチェインマネジメント,システム設計,ネットワーク,プロジェクト管理,パッキング・カッティング,計画業務,物流,サービス,スポーツ,交通・輸送,教育,医療・看護,福祉,サービス科学,意思決定支援システム,次世代IT,次世代エネルギー,行政,政策決定,環境,安心・安全,建設,MOTなど - 事例
勤務表作成,時間割作成,経路探索,配送計画,要員配置,企業経営,設計支援,保全,ソフトウエア開発,APS,ERP,CIM,リーン生産,JIT,TOC,スループット会計,カイゼン,クラウドコンピューティング,アセットマネジメント,鉄道,ダイヤ編成,スマートグリッド,4R(リフューズ,リデュース,リユース,リサイクル),選挙,マーケティングなど
オーガナイズド・セッション
オーガナイズド・セッション(OS)を募集しています.オーガナイズド・セッションをアレンジしていただける方は,
- オーガナイズド・セッションのタイトル
- 発表者氏名と発表題目(仮のものでも結構です)
を,2024年7月8日(月)までに,スケジューリング・シンポジウム2024事務局までお知らせください.
オーガナイズド・セッションの募集は終了しました.ご協力有難う御座いました.
講演申込方法
講演申込は2024年6月14日(金)より受け付けています.
講演申込最終締切日は2024年7月23日(火)です(再延長しました).
講演申込は終了しました.多数のお申し込み有難う御座いました.
登壇者は必ず事前参加申込をお願い致します.参加申込がなければシンポジウムにて発表できませんのでご注意下さい.
なお,よくいただく質問をFAQに掲載していますので,ご参照ください.
事前参加申込方法
事前参加申込は2024年6月14日(金)より受け付けています.こちらの事前参加申込フォームから申込をお願いします(スケジューリング学会とは別サイトになります).
事前参加申込・参加費振込締切日は2024年8月30日(金)です.
割高になりますが当日会場においても参加申込が可能です.その場合,現金にてお支払いください.
多くの方のご参加をお待ちしております.
領収書は事前には送付致しません.シンポジウム当日受付でお渡しします. なお,よくいただく質問をFAQに掲載していますので,ご参照ください.
参加費振込について
期日までに合計金額を下記の銀行口座へお振り込みください(期日までに振り込みがない場合は当日料金となります). 手数料は各自でご負担いただきますようお願いいたします。
福岡銀行新宮支店
口座番号:0888482(普通)
口座名義:スケジューリング・シンポジウム2024実行委員会 代表 宋宇
銀行振込の際は,振込人名として事前参加申込時の受付番号と参加者氏名(例: F234富士太郎)をご記載ください.
企業名及び大学名等で振り込まれる場合,複数の参加者分をまとめて振り込まれる場合には,お手数ですがスケジューリング・シンポジウム2024事務局まで,受付番号,参加者氏名,振込金額をメールでご連絡ください.
執筆要領・提出方法
- 執筆要領は下記からダウンロードしてください.
原稿の印刷は白黒になりますので,ご了承ください.また薄い色はお使いにならないでください.
- 講演論文原稿をフォント埋め込みのPDFにて作成してください.
PDFファイルの名称は,事前参加申込時の受付番号を利用して,「受付番号 登壇者氏名.pdf」としてください.
講演論文原稿の送付受付は終了しました.
講演要領
各講演時間は,質疑応答を含めて25分(発表20分,質疑5分)です.
プロジェクタは各会場に用意があります.HDMIでの接続となります.ノートPC・タブレット端末,USB Type-Cとの変換アダプタ等は登壇者が各自でご用意ください.
締切
OS提案締切: 2024年7月8日(月)(締め切りました) 講演申込最終締切: 2024年7月23日(火)(締め切りました) 講演原稿提出締切: 2024年8月9日(金)(締め切りました) 事前参加申込締切: 2024年8月30日(金)(締め切りました) 参加費事前振込締切: 2024年8月30日(金)(締め切りました) 参加費(講演論文集1冊を含みます)
振込払(8/30まで) 現金払(当日) 会員・協賛学会員: 10,000円 12,000円 学生: 2,000円 3,000円 非会員: 18,000円 20,000円
懇親会
日時: 2024年9月17日(火) 講演終了後 場所: 福岡工業大学B棟1階オアシスを予定 懇親会費: 4,000円(事前申込のみ.当日申込はありません) 論文集代(追加購入の場合)
会員・協賛学会員: 5,000円 学生: 5,000円 非会員: 10,000円 スポンサー
(あいうえお順)
随時,募集致しております.詳しくは,スケジューリング・シンポジウム2024事務局までお問い合わせください.
シンポジウム運営組織
実行委員長
宋 宇(福岡工業大学)
実行委員 (あいうえお順)
小林 稔(福岡工業大学)
挾間雅義(宇部工業高等専門学校)
傅 靖(福岡工業大学)
李 明哲(福岡大学)
主催
協賛学会(予定含む)
- 化学工学会
- 経営情報学会
- 計測自動制御学会
- システム制御情報学会
- 人工知能学会
- 精密工学会
- 電気学会
- 電子情報通信学会
- 日本オペレーションズ・リサーチ学会
- 日本機械学会
- 日本経営工学会
- 日本生産管理学会
(あいうえお順)
協賛団体(予定含む)
(あいうえお順)
スポンサー
(あいうえお順)