数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2024年8月5日)開催のお知らせ

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2024年8月5日)開催のお知らせ

2024年7月25日
研究部会主査: 東京海洋大学 久保幹雄
幹事:   静岡大学  呉 偉

  • 日時:2024年 8月 5日(月)14:00 — 17:00
  • 会場:静岡大学(浜松キャンパス)5号館 5-11  終了後 懇親会あり
  • 参加費:無料
  • 講演者:
    ・野々部宏司(法政大学)
    タイトル : 組合せ最適化問題に対する実用的アプローチ
    アブストラクト: 近年では、最適化ソルバーやシステム開発環境などの便利なツールを利用することで、組合せ最適化問題を「とりあえず解いてみる」ことが容易になっているが、実務の場において、とくにソフトウェアを部分的にでも実装する可能性がある場合には、各種ソルバーやライブラリに加え、列生成法やメタヒューリスティクスといった枠組みの利用も選択肢となる。本講演では、組合せ最適化問題を解くための代表的なアプローチについて述べる。

    ・斎藤努(ビープラウド & トヨタ自動車)
    タイトル : PyVRPの紹介
    アブストラクト:PyVRPは、Pythonから使えるVehicle Routing Problem (VRP;車両や時間などの条件のもとで配送計画を求める問題) を解くためのライブラリです。本講演では、PyVRPの簡単な使い方を紹介します。

    ・久保幹雄(東京海洋大学)
    タイトル : Mathematical Optimization + Artificial Intelligence = MOAI
    アブストラクト: 近年,最適化の3つの主流な流れ(数理最適化,(メタ)ヒューリスティクス,制約プログラミング)は統合に向かっており,研究は停滞気味である.本講演では,それを打破するための新しいパラダイムである機械学習と最適化の融合について考える.幾つかの新しい融合手法を提案し,実務への適用の可能性と課題について述べる.

  • 現地参加の方は,以下のフォームから参加登録をお願いします.
    https://forms.gle/H2GdABJMJ6TRgEVk8
  • オンラインのみでご参加の方は,以下のフォームから参加登録をお願いします.
    https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwtc-2tqDwuHNcEeXvb4idUIqC-PzzCdlpY

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2024年5月24日)開催のお知らせ

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2024年5月24日)開催のお知らせ

2024年4月18日
研究部会主査: 東京海洋大学 久保幹雄
幹事:   静岡大学  呉 偉

  • 日時:2024年 5月 24日(金)17:00 — 18:00
  • 会場:Zoom でのオンライン開催
  • 参加申込:下記のリンクから参加申込を行ってください.登録後に,登録のメールアドレスへ Zoom ミーティングの情報をお送りします.(Zoomにサインインした状態で登録してください) 参加申込フォーム
  • 17:00-18:00 講演者:呉 偉(静岡大学)
    講演タイトル: 平面ボックシングによる二値分類とその応用
    アブストラクト: この講演では,平面ボックシング問題を解くことによって,異なる二値分類器を組み合わせることができることを説明します.また,平面ボックシングは異なるパラメータやピックアップされた特徴を持つ1つのオリジナルモデルに対しても有用であることを示します.平面ボックシング問題に対する様々な発見的解法の性能を示した上,いくつかの応用例とそれらの結果を紹介します.

    (約1時間のご講演の後にディスカッションと懇親会を企画しています.)

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2024年3月22日)開催のお知らせ

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2024年3月22日)開催のお知らせ

2024年1月16日
研究部会主査: 東京海洋大学 久保幹雄
幹事:   静岡大学  呉 偉

  • 日時:2024年 3月 22日(金)17:00 — 18:00
  • 会場:Zoom でのオンライン開催
  • 参加申込:下記のリンクから参加申込を行ってください.登録後に,登録のメールアドレスへ Zoom ミーティングの情報をお送りします.(Zoomにサインインした状態で登録してください) 参加申込フォーム
  • 17:00-18:00 講演者:岸田昌子(国立情報学研究所)
    講演タイトル: 数理最適化に基づく制御 ~ モデル予測制御を中心に~
    アブストラクト: この講演では、近年機械学習分野で注目を集めているモデル予測制御(MPC)を解説します。MPCは、数理モデルを用いて将来のシステム挙動を予測し、制御入力を最適化する制御手法で、自動運転車、ロボティクス、工業プロセス制御などの分野で幅広く応用されています。制御理論の基礎と数理最適化に基づく制御手法を概説した後、MPCの基本形、データ駆動型アプローチや、機械学習、特に深層学習を利用した最新手法までを紹介します。

    (約1時間のご講演の後にディスカッションと懇親会を企画しています.)

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」(2024年1月24日)開催のお知らせ

2024年第1回の「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」開催をご案内します。

昨年は6月以降に例会を開催できずにおり、まことに申し訳ありませんでした。

さて、新製品開発・新事業開発プロジェクトは、どの組織にとっても非常に重要な、しかし同時になかなか成功しにくい仕事です。とくに成熟市場を相手にした我が国の製造業は、自社の生き残りと成長をかけて取り組む訳ですが、途上には多くのハードルがあります。

今回は、航空機業界における新製品開発プロジェクトについて、(株)SUBARUの野中剛志様にお話しいただきます。周知の通りSUBARU(元・富士重工)は、中島飛行機の流れを継承する企業で、自動車のみならず、航空機とヘリコプターの製造事業も柱として続けておられます。

航空機開発は、巨額の費用と長い年月がかかり、その成否が企業自体の存続や成長を左右することは、欧米の有名航空機メーカーの例を見ても明らかです。しかも部品点数は、自動車の100倍(!)という複雑さです。こうしたプロジェクトにいかに取り組むべきか、どこが難所かを、実務経験に基づいて語っていただきます。ぜひご期待ください。

<記>

■日時:2024年1月24日(水) 18:30~20:30 (オンライン形式)

■講演タイトル:

航空機開発におけるプロジェクト・マネジメント

■概要

 航空機の開発は、大規模かつ長期間のプロジェクトになることが多く、プロジェクトマネジメントの重要性は高い。しかし、大きな開発は10年に1度程度と間隔も広く、過去のノウハウや実績データの継承、およびPM人材の育成などの面で課題も多い。

 このような航空機開発におけるプロジェクトマネジメントの実態と課題を、実務経験を踏まえてご紹介いたします。

■講師:野中 剛志 様 (株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニー)

■講師略歴:

SUBARU航空宇宙カンパニー調達部担当部長。2002年から約10年間、P-1/C-2開発においてSUBARU分担部位(主翼等)のプロジェクト管理に約10年間従事。その後も一貫して生産管理畑。現在は調達部でSCMのDXに取り組む。

■参加希望者は、小職までご連絡ください。後ほど会議のリンクをお送りいたします。

■参加費用:無料。

ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥2,000)は免除されます。

以上、よろしくお願いいたします。

佐藤知一@日揮ホールディングス(株)

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2024年1月26日)開催のお知らせ

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2024年1月26日)開催のお知らせ

2024年1月1日
研究部会主査: 東京海洋大学 久保幹雄
幹事:   静岡大学  呉 偉

  • 日時:2024年 1月 26日(金)17:00 — 18:00
  • 会場:Zoom でのオンライン開催
  • 参加申込:下記のリンクから参加申込を行ってください.登録後に,登録のメールアドレスへ Zoom ミーティングの情報をお送りします.(Zoomにサインインした状態で登録してください) 参加申込フォーム
  • 17:00-18:00 講演者:劉 子昂 (リュウ スゴウ) 岡山大学 助教
    講演タイトル: 機械学習と最適化による在庫管理
    アブストラクト: 近年,機械学習と最適化の統合が注目されています.本講演の前半では,強化学習の観点から在庫管理問題の解決方法を紹介します.具体的には,新聞売り子問題や多期間在庫問題に対して,マルコフ決定プロセスとしての定式化とその解決方法について説明します.後半では,サロゲートモデルを用いた最適化手法を紹介し,在庫管理におけるサロゲートモデルによる最適化の応用例を紹介します.

    (約1時間のご講演の後にディスカッションと懇親会を企画しています.)

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2023年10月27日)開催のお知らせ

数理最適化と機械学習(MOAI)研究部会(2023年10月27日)開催のお知らせ

2023年10月27日
研究部会主査: 東京海洋大学 久保幹雄
幹事:   静岡大学  呉 偉

  • 日時:2023年 10月 27日(金)17:00 — 18:00
  • 会場:Zoom でのオンライン開催
  • 参加申込:下記のリンクから参加申込を行ってください.登録後に,登録のメールアドレスへ Zoom ミーティングの情報をお送りします. 参加申込フォーム
  • 17:00-18:00 講演者:小林和博 青山学院大学 准教授
    講演タイトル:近似動的計画入門
    アブストラクト: 近似動的計画(approximate dynamic programming, ADP)は,確率的な最適化問題を複数期にわたって解く場合に有効なツールである.動的計画では,いわゆる”次元の呪い”によって大規模な問題を解くことが困難になることがあるが,ADPでは,状態,行動,価値関数などを巧みに用いてこの困難を乗り越えようとするものである.この講演では,近似動的計画を用いる動機,基本的な用語,考え方などを述べる.

    (約1時間のご講演の後にディスカッションと懇親会を企画しています.)

リスクマネジメント研究部会(2023年8月3日)開催のお知らせ

リスクマネジメント研究部会(2023年8月3日)開催のお知らせ

2023年8月3日
研究部会主査: 早稲田大学 森戸晋
幹事:  静岡大学 呉 偉

  • 日時:2023年 8月 3日(月)13:00 — 18:00
  • 会場:Zoom でのオンライン開催
  • 参加申込:下記のリンクから参加申込を行ってください.登録後に,登録のメールアドレスへ Zoom ミーティングの情報をお送りします. 参加申込フォーム
  • 13:00-14:00 講演者:久保 幹雄 東京海洋大 教授
    数理最適化と機械学習の融合アプローチ – 分類と新しい枠組み –
  • 14:00-15:00 講演者:高野 祐一 筑波大学 准教授
    最適決定木を用いた処方的価格最適化
    著者:池田 春之介、西村 直樹、鮏川 矩義、高野 祐一
  • 15:00-16:00 講演者:東将己 東京工業大学
    時系列データに対する解釈可能な決定木クラスタリング
    著者:東将己、成民濟、稲室健太、永井将太、山根大輝、小林健、中田和秀
  • 16:00-17:00 講演者:梅谷 俊治 大阪大学 教授
    「大規模な2値整数計画問題に対する効率的な重み付き局所探索法」
    (可能なら今後の展開やメタヒューリスティクスにデータマイニングや機械学習(特に強化学習)を導入した手法のサーベイ )
  • 17:00-18:00 パネル
    参加者:
    久保 幹雄 東京海洋大 教授
    高野 祐一 筑波大学 准教授
    中田和秀 東京工業大学 教授
    梅谷 俊治 大阪大学 教授
    田中未来 統計数理研究所 准教授
    小林和博 青山学院大学 准教授
    小林健 東京工業大学 助教

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2023年5月25日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2023年5月25日)開催のお知らせ

2023年5月11日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

直前のお知らせになり恐縮ですが、「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2023年第2回会合を開催いたします。

先月の例会でも少し予告いたしましたが、今回は(株)構造計画研究所の野本真輔さんをお迎えして、サプライチェーン・マネジメント改善プロジェクトの実際についてお話しいただきます。

サプライチェーン・マネジメント(SCM)という言葉が登場し、日本で注目されるようになったのは’90年代後半でした。
その頃、米国のSCMソフトベンダーであるi2 TechnologiesやManugisticsといった会社のパッケージが華々しく登場し、期待を集めたのです。
従来のMRPベースの硬直的な生産計画を革新した先進的スケジューリング・ツールや、経験値ベースではなく数理モデルに基づく需要予測などが売り物でした。
(ちなみに2000年に出版した、佐藤知一「革新的生産スケジューリング入門」でも、i2社のFactory Plannerを題材に取り上げました)

しかしサプライチェーン・マネジメントの変革は、たとえ企業内のサプライチェーンだけに限っても、多くの部門やステークホルダが関わります。
ましてサプライヤーや取引先が絡めば、それがたやすい取組でないことは、容易に想像がつきます。
何かソフトウェア・パッケージを買ってきて導入すれば済むような仕事ではないのです。

そうこうする内に、i2やManuは米国のドットコム・バブル崩壊に巻き込まれ、失速していきました。
日本の製造業は長引く不況に内向きになり、改革よりも守りの姿勢に徹するようになったのは、ご承知のとおりです。

しかし市場における需要の変化は、ますます激しくなるばかり。同一社内で製造と販売がバラバラに動いていては、在庫と欠品問題は解決しません。
加えて、近年の半導体その他部品の、サプライチェーンの混乱です。お手本だったはずの自動車産業さえ、見えないコストと機会損失に困惑しています。
やはり、もう一度SCMのあり方を見直すべきだ。そう考える企業が増えてきてるのは当然でしょう。

(株)構造計画研究所は、SCMソフトウェアの分野では’90年代からパイオニア的な存在でした。
そこで長年、SCM分野に関わってこられた野本さんから、最近の製造業におけるSCM改革プロジェクトの具体的事例をお伺いします。
非常に示唆に富んだお話になるだろうと期待しています。ぜひふるってご参加ください。

<記>

■日時:2023年5月25日(木) 19:00~20:30 (オンライン形式)

■講演タイトル:

「SCM改善プロジェクトの事例紹介」

■概要

生産管理、SCMの改善は困難だと思っている方が多いかもしれません。

在庫の大幅な低減、リードタイムの短縮、納期遵守率の向上などの、大きな成果を上げた3社の事例を紹介します。

共通する考え方、手法、経緯 など、各社の方のインタビューや資料を交えて紹介します。

キーワードは、「つながりの見える化」です。

■講師:野本 真輔 様 (株式会社構造計画研究所)

■講師略歴:

1987~1995 日産自動車 追浜工場(IE、生産管理)

1995~   構造計画研究所 (最適化、シミュレーション、システム開発)

2012年ころから、生産管理システム 開発・販売・導入支援

■参加希望者は、三好副幹事までご連絡ください。後ほど会議のリンクをお送りいたします。

■参加費用:無料。

ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥2,000)は免除されます。

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2023年4月21日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2023年4月21日)開催のお知らせ

2023年4月3日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2023年第1回会合を開催いたします。

今回はデータモデリングの達人として知られる渡辺幸三さんをお迎えして、ローコード開発を中心とした『超少人数開発』のプロジェクトについてお話しいただきます。

プロジェクト・マネジメントの世界の指針として仰がれてきたPMBOK Guide(R)が、最新版の第7版から、構成と内容を大きく変えたことは、皆さんもご存じの通りです。
その変化をもたらした最大の理由は、アジャイル開発普及への期待にありました。
PMBOK ver.7は、プロジェクトの開発アプローチを3つに大別します。「予測型 Predictive」、「ハイブリッド型 Hybrid」、「適応型 Adaptive」です。
予測型とは、最初に全体計画を立て、それに従って全体をコントロールしていく従来型の方法で、IT開発の分野では「ウォーターフォール型」とよばれるものです。

これに対し、適応型とは「アジャイル開発」を意識しています。反復(Iteration)的かつ漸進的(incremental)に、少しずつ成果物の定義と開発を繰り返しながら進める方式です。
ハイブリッド型は両者の中間形態と理解すればいいでしょう。
以前のPMBOKは予測型アプローチ一本槍でしたが、プロジェクトへの要求が変わりやすい環境下では、適応型のアジャイル開発が有利だ、と表明し、大きな転換となった訳です。

当研究会でも、アジャイル開発は何度も取り上げてきました。
昨年の小川明彦さんの「チケット駆動開発」をはじめ、2018年の市谷聡啓氏による「われわれはなぜアジャイルに向かうのか」、古くは2014年の黒岩惠氏「トヨタ生産方式(TPS)の本質とアジャイル(Agile)プロジェクトのあり方 」などです。その期待の底には、プログラマーの復権というテーマが潜んでいると、わたしは考えています。

アジャイルと並行して過去10年間進んできたのが、ローコード開発ツールによる「超高速開発」でした。
これについても2021年に、古関雄介さんに「ローコード開発手法でプロジェクトマネジメントはこう変わる」を講演いただき、大いに刺激を受けました。

渡辺幸三さんも、『X-TEA』というローコード開発ツールを個人で作り、無償で提供されています。
渡辺さんは「データモデル大全」や「業務別データベース設計のためのデータモデリング入門」などの著書で有名ですが、ただしIT開発ツール自体の販売ではなく、設計支援のコンサルティングに主力を注いでおられます。
それも複雑で大規模な業務系システムの基本設計の支援です。そして、現代のシステム開発の問題は、あまりに多くの人々が開発過程に関わっている点にある、と指摘されています。

したがって、ローコード開発ツールの最大のポイントは、「超高速」で工期を短くできることでも、「アジャイル」で漸進的に作っていけることでもなく、整合性の取れた全体設計を可能にすることにある、という趣旨の主張をされています。そのキーワードが、『超少人数開発』なのです。

当代きってのデータモデリングの名手と、オンラインで対話できるチャンスです。
また、IT開発以外の分野の方にとっても、(そのプロジェクトが「設計」に関わる限り)刺激的で示唆に富んだお話になるはずです。ぜひふるってご参加ください。

<記>

■日時:2023年4月21日(金) 19:00~20:00 (オンライン形式だが、横浜近辺でのリアル会合併設も検討中

■講演タイトル:

超少人数開発のすすめ ~ 野球で学ぶデータモデリングの基礎

■講師:渡辺 幸三 様

有限会社ディービーコンセプト(DBC)代表

■講師略歴:

新潟市出身。北海道大学理学部卒。
業務システム開発者。システム設計手法である「三要素分析法」の提唱者。設計ツール「X-TEA Modeler」、実装ツール「X-TEA Driver」の開発者。DBC代表。
著書:「データモデリング入門」、「生産管理・原価管理システムのためのデータモデリング」、「上流工程入門」、「データモデル大全」(日本実業出版社)、「業務システムモデリング練習帳」(日経BP社)、「販売管理システムで学ぶモデリング講座」(翔泳社)他。

■参加希望者は、三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。
横浜近辺でのリアル会合実施の場合にリアル参加を希望される場合は、その旨もご連絡ください。
後ほど会議のリンクをお送りいたします。

■参加費用:無料。

ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥2,000)は免除されます。

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2022年11月15日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2022年11月15日)開催のお知らせ

2022年11月4日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2022年第5回会合を開催いたします。

Web 3.0という言葉が、不安定になった今の世界を駆け回っています。今のわたし達が利用しているネット世界はWeb 2.0と言われ、この概念は2005年頃から使われるようになりましたが、3.0にバージョンアップされるまで、15年以上かかったことになります。ドッグイヤーの速さで進化する、と言われたインターネットにしては、ずいぶんゆっくりしたスピードに思えます。逆に言うと、それだけ現在のWeb 2.0の状態が大成功し、誰も大きな変革を求めなかったのでしょう。

「Web 3.0」とか「メタバース」「NFT」「DAO」などの用語を聞くと、“新しい技術だ、面白そう!”と感じて寄っていく人と、“ふん、どうせまたIT業界のバズワードさ!”と、斜に構えて批判的に見る人に分かれがちです。でも、なぜこんな今風のトピックを、我らが『プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会』で取り上げようと考えたのか、説明が必要かもしれません。

プロジェクトは、人と人が協力して成し遂げる営為です。したがって、コミュニケーションのあり方が非常に重要になります。わたし達が情報や意思を伝達するには、(テレパシーでも使えない限り)会って話すか、手紙を書くしか、長らく方法はありませんでした。そして、その目的のために、自然言語だとか、文書・図面だとかが発達したのです。

今のわたし達は、面談や手紙の代わりに、ネットによる伝達にもっぱら頼っています(このメール自身がその良い例です)。そしてネットで、言語のテキストや、Word/Excel/PDFなど文書ファイルを送り合っています。もちろんパンデミック禍のせいもあって、Web会議が急速に普及し、研究部会も活用するようにはなりました。ただリアルの会議に比べて、なにか足りない、どこか不便だ、と感じているのも事実です。それは何でしょうか?

90年代に出てきた、最初のWeb 1.0は、主にテキスト+静止画像の世界でした。ホームページと言われた初期の時代、どこのサイトも文字情報の羅列でした。Web 2.0の時代になると、スマホの普及とともに、動画とストリーミングが主流にかわりました。そしてWeb 3.0のメタバースでは、皆がアバターの衣をまとって、3次元的な場を共有するようになります。つまり、1.0から3.0に進むにしたがって、「感性的な情報量」が圧倒的に増えたのです。中核にある知的な情報量は、それほど変わっていないにもかかわらず、です。

もう一点。今のWeb 2.0は、ユーザに一見、利用が無料に見えるような「広告モデル」によって拡大しました。検索エンジンに広告を連動させたGoogleが良い例です。しかも現在のインターネットは、じつは認証(本人確認)も、決済の仕組みも、内蔵していません。なりすましや、カード情報の盗用が可能なのは、これら機能が後付けだからです。そういう意味で今のネットは、本当のビジネス基盤にはなっていないのです。その上でプロジェクトやギグワークをするって、リスクがあると思いませんか?

今回は、Spatialというメタバース基盤の活用について、草分けの一人であるweb活用経営(株)の小野晴世様に、最新の取り組みをまじえて解説いただきます。小野様は日本人として初めて、Spatial.io公式ガイドのクリエーターになられた方です。そして、メタバースの場を活用し、あっという間に世界レベルの最新の活用体制を構築しておられます。まさにアジャイル開発プロジェクトの、活きた実例でしょう。

なお今回は、Web会議によるオンライン形式で行いますが、もしかすると途中で、皆さんをSpatialのメタバースに引率してくれるかもしれません(もちろん無料で体験できます)。ぜひ積極的にご参加ください。

<記>

■日時:2022年11月15日(火) 18:30~20:00 (オンライン形式)

■講演タイトル:

メタバース×NFTプロジェクトのマネジメント 〜正解がない、未知への向かい方〜

■概要:

対面で会ったことのないアバターを通じたメタバースプロジェクトを2022年4月より実施。国境が存在しなく、体験を共有できるメタバースで、どのような働き方が可能か、体験をもとにお話しします。

■講師:小野 晴世 様

web活用経営株式会社
中小企業診断士
Spatial公式ガイドクリエーター

■講師略歴:

1998年、オンラインショップ制作会社として創業。2015年頃よりBtoBに特化し、デジタルマーケティング、営業DXを推進。現在はDXの延長として、メタバース×NFTの可能性を模索。メタバース経済圏の可能性を実験するSUSHI DAOを準備中。

■参加希望者は、三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。後ほど会議のリンクをお送りいたします。

■参加費用:無料。

ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥2,000)は免除されます。