「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2016年10月21日)開催のお知らせ

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2016年10月21日)開催のお知らせ

2016年10月4日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」2016年の第5回会合を、下記の要領にて開催いたします。

<記>

■日時:2016年10月21日(金)18:30~20:30

 ■場所:
慶應義塾大学三田キャンパス・北館・会議室2(1階)(定員:28)】
アクセス(https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
※キャンパスマップの【1】になります

■講演タイトル:
「プロジェクト・マネジメントの教育に対する新しいアプローチ」

■概要:
受注型プロジェクトに多く携わる企業では、プロマネの育成はつねに重要な課題です。PMP資格の取得奨励などを進めても、なかなかそれだけでは実効性が上がりません。
片や、自発型プロジェクトを進めるべき企業や官庁などでは、「プロジェクトをマネージするには技術がいる」という意識すら薄く、結果として幾多の失敗事例がメディアをにぎわす状態が続いています。
本講演では、“教育とは自己成長を支援するプログラムである”という認識に立ち、企業内や大学での教育に携わってきた経験を元に、エンジニアがPM能力を高めるための新しいアプローチについて提案します。
今回の内容は、当研究部会の中で自主検討してきた「PM教育WG」の途中経過報告でもあり、参加者による積極的なディスカッションを期待します。

■講師: 佐藤知一(さとう ともいち)
日揮(株)勤務、静岡大学客員教授、東京大学・法政大学講師、工学博士・PMP

■講師略歴:
1982年4月 日揮株式会社入社
1985年10月~1986年9月 米国East-West Center 環境政策研究所 研修派遣
2001年5月~2002年4月 仏Technip社との電子調達サイト Operation Manager
2010年6月 「リスク確率に基づくプロジェクト・マネジメントの研究」により学位取得(東大・論文博士)
2016年9月~ 現職(日揮株式会社 グローバル戦略室・チーフ戦略アナリスト)
〔専門分野〕プロジェクト・マネジメント、スケジューリング、SCM
〔受  賞〕日本経営工学会論文賞(2009)

■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

会場の人数に上限があるため、参加を希望される方は、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。

以上

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2016年7月14日)開催のお知らせ

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2016年7月14日)開催のお知らせ
2016年6月29日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:
「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2016年第4回会合を、以下の要領にて開催いたします。

今回は、グローバル企業のマネジメントのあり方・手法そして人材について、ドイツ系企業の日本社長であるへレウス株式会社・土屋淳様にご講演いただきます。 土屋様は元々技術者で機能性材料の開発等に携わられましたが、日本企業を振り出しに、その後、米国企業・ドイツ企業の経営者を経験され、 「欧米のグローバル企業といっても、いろいろな違いがある。その中心にはエトス(納得感)のあり方の差がある。実はグローバル化は外資企業にとっても難しい」 という趣旨の論文を昨年『化学工学』第11号・12号に発表されています。

実際のグローバル・ビジネスの世界で活躍中の経営者から、具体的で臨場感のあるお話が聞ける、またとないチャンスです。ぜひご参加ください。

<記>

■日時:2016年7月14日(木) 18:30~20:30

■場所:
慶応大学 三田キャンパス・北館・会議室3(地下1階)
アクセス (http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html)
※キャンパスマップの【1】になります

■講演タイトル:
「グローバル人材に求められるもの」

■概要:
日本企業、米、独外資系企業での経験、体験から、グローバルビジネスにおいて相互理解のための総合的なコミュニケーションスキルの重要性を言及する。コミュニケーションによって得られる納得感こそが組織の価値向上のために不可欠な要素であり、違う文化を背景に持つ者同士が同じベクトルを向くことができると思う。

■講師:土屋 淳(へレウス株式会社・代表取締役社長)

■講師略歴:
1952年生まれ。 1981年東京大学工学部合成化学科博士課程卒業、工学博士
職歴:1981-1984 米国国立研究所
1984-2002 三菱化学 (1989-2000年米国駐在)
2002-2006 米国企業 Rohm and Haas Japan 取締役
2007- ドイツ企業 Heraeus Japan 代表取締役社長

■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

参加を希望される方は、確認のため、できましたら当日までに佐藤までご連絡ください。なお会場には定員があるため、場合によってはお断りせざるをえないケースも考えられますので、ご了承ください。