第4回 サービスサイエンス研究部会(6/30(金))開催のお知らせ

主査: 森庸輔(ウィンワークス株式会社)
幹事: 矢野夏子(株式会社構造計画研究所)

●概要
本研究部会はサービス提供現場のパフォーマンス向上をテーマに、
大学、企業でご活躍の皆さんに情報交換とディスカッションの場を提供します。
活発な交流を目指しますので、できるだけカジュアルな雰囲気で気軽にご参加ください。

今回は、筑波大学の岡田先生を迎えて、
筑波大学でのデータ駆動型サービス工学についての取組みを、
事例を交えて紹介してくださるようです。是非、ご参加ください。

●日時:2017年6月30日(金) 17時00分~19時00分

●場所:
東京海洋大学 越中島キャンパス 2号館
5階 流通設計工学ゼミナール室(キャンパスマップ内⑬の建物です)

東京海洋大学 越中島キャンパスマップはこちら
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●講演者および概要
講演者: 岡田 幸彦様(筑波大学)
タイトル:筑波大学のデータ駆動型サービス工学

講演要旨:
筑波大学は、サービスサイエンスの教育研究を2006年から重点的に行ってきた。
当初は、岡田(2010)にまとめられた日本式のサービス開発方法論を
MBAコースの一環として進展させていたが、
産官学におけるデータ解析のスキル不足に大きな限界を抱えていた。

そこで筑波大学では2014年4月より、岡田(2010)を基礎理論として、
新たな理工系の学位である修士(サービス工学)を授与するサービス工学学位プログラムを開始した。
そして、データ駆動型サービス工学という新たな研究分野を創出すべく、
東京大学・産業技術総合研究所・統計数理研究所などとの連携強化を図ってきた。

さらに、2017年4月より、筑波大学人工知能科学センターが設置され、
その人工知能基盤研究部門の1分野としてサービス工学分野を位置付け、
今後さらにデータ駆動型サービス工学の理論・技術を研究していく計画である。

本講演では、筑波大学の取り組みを紹介するとともに、
その根幹となる日本式サービス開発論のエッセンスを事例を交えて紹介したい。

●岡田先生の研究のご紹介

筑波大学におけるサービス工学への取組みを紹介した資料→ダウンロード

 

筑波大学のサービス工学学位プログラムの紹介ページ
https://www.sk.tsukuba.ac.jp/PPS/se/

 

●参加費用:無料

●懇親会
研究部会の後、近隣のお店に場所を変えて、懇親会を開催する予定です。
是非、ご参加ください。

●参加申し込み
以下の申し込み管理サイトより、お申し込みください。
https://goo.gl/forms/9PodcG1AjKd6kwD13
上記サイトの利用が不可などの場合は、直接、幹事宛て(natsuko@kke.co.jp)に、
お名前
ご所属
懇親会の参加/不参加
スケジューリング学会所属:正会員/学生会員/賛助会員/非会員
を、ご連絡ください。

準備の関係上、6月27日(火)までにお申込みください。

ちなみに、本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

●連絡先
natsuko@kke.co.jp(幹事 矢野夏子)