2010年 01月 26日 |
2010年9月10日(金)、11日(土)の両日、法政大学にてスケジューリング・シンポジウム2010が開催されます。
≪研究会≫
日時:3月20日(土) 13:00~17:10
場所:青山学院大学 総研ビル11階19会議室
http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
≪懇親会≫
日時:3月20日(土) 18:00~20:00
場所:青学会館
http://www.ivyhall.jp/access.html
プログラム:
12:30~13:00 受付
13:00~14:00 黒田充(青山学院大学名誉教授)・伊呂原隆(上智大学)「製造マネジメント20年の歩み」
14:00~15:00 西岡 靖之(法政大学)「生産スケジューラを中核とした10年後の製造業」
15:10~16:10 成松克己 ((株)東芝 セミコンダクター社) 「工場生産計画のこれまでと今後の課題」(仮題)
16:10~17:10 鳴海 風(作家・日本数学会出版賞受賞者)「和算の世界-小説になる江戸時代の数学-」
17:30~18:00 懇親会受付
18:00~20:00 懇親会 (青学会館)
※研究会・懇親会への参加を御希望の方は以下のフォームにて
研究部会幹事 小林稔 (scm200kai@gmail.com)までお申し込み下さい.
なお,申込の締め切りは2010年2月末日で,懇親会は有料とさせて頂きます.配布資料の準備の都合上,研究会のみご出席頂ける場合も事前の参加申込をお願いします.
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宛先:scm200kai@gmail.com
件名:SCM200参加申込
お名前:
ご所属:
研究会(13:00~17:00) に ご出席 ご欠席
懇親会(18:00~20:00) に ご出席 ご欠席
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◆1月研究会(第30回:通算199回) ご報告
日時:1月22日(金) 18:00~20:00
場所:青山学院大学 総研ビル 9階16会議室
参加:16名(大学6,企業10)
講師:細田順子(日立製作所)
題目:応答曲面法による部品在庫量の最適化
報告:共通部品をもつ複数製品の生産において、確率分布で推定された各製品の需要情報をもとに、製品の許容品切れ率と各部品の最適在庫量の関係を計算する方法と計算例について紹介があった。応答曲面法と呼ばれる、サンプリングと補間を用いて最適点を求める手法を用いて最適化計算を行う。計算例では説明のための小規模データにて、リードタイムと部品の共通性、各部品の使用数を変化させた場合の計算結果に表れる挙動について詳しく説明があった。質疑では、需要分布についての妥当性や共通部品化でどのくらい在庫が減らせるのか、また実務での適用の難しさなどについて質問と議論があった。最適在庫量を計算するのが目的のように紹介があったが、部品の共通化や、リードタイム短縮の効果を定量的に示す方法としても本手法の有効性があるのではないかと感じた。(成松)
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主査:
黒田 充 (青山学院大学 名誉教授)
伊呂原 隆 (上智大学 理工学部 情報理工学科)
幹事:
成松 克己((株)東芝 セミコンダクター社)
竹田 賢 (青山学院大学 経営学部)
小林 稔 (エムエーシー)
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日本経営工学会・日本OR学会・スケジューリング学会 合同研究部会
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