前回予告しましたとおり、今回は、(株)マーシュブローカージャパン・大野様より、国際空港建設プロジェクトに関するご講演をいただきます。
お金もたっぷりあり、旅客需要も増大中の中東・某国での、大規模国家プロジェクトがなぜ、これほども遅れたのか? ぜひご期待ください。
日時: 2014年4月21日(月)18:30-20:00
場所: 三田キャンパス・旧図書館・小会議室
http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
※キャンパスマップ・【2】になります
タイトル: 「国際建設プロジェクトと工事遅延リスク~なぜ1.5兆円新空港建設は10年かかっても終わらないのか~」
講師: 大野 紳吾 (マーシュブローカージャパン株式会社)
内容:
発注者側のプロジェクトマネジャーとして7年半従事した中東の新空港建設プロ
ジェクトでは、経験豊富なコントラクターをしても想定しなかった様々な事象が起
こり、スケジュールの遅延へと発展していった。
事例紹介の後、どんな代替策があったのか、代替策が取られていればどんなシナ
リオ展開になっていたか、などについて参加者と意見交換を行いたい。
講師プロフィル:
1997年京都大学工学部建築学科卒業、IE Business School(MBA)修了。大学卒業
後、清水建設に入社し、国内の建設プロジェクトの施工管理業務に従事。
2000年、米系エンジニアリング会社のBechtel社に転職。中東の新空港建設プロ
ジェクトにおいて、発注者の立場で企画・設計・入札・発注・工事監理を行うプロ
グラムマネジメントのプロジェクトマネジャーを経験。
現在、外資系保険ブローカー会社のマーシュブローカージャパンに勤務し、建設
プロジェクトに関するリスクアドバイザリーと保険ブローカー業務を行っている。
一級建築士、シックスシグマ・グリーンベルト。CIARb(英国仲裁人協会)会
員、日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)会員、日本コンストラクションマ
ネジメント協会(CMAJ)会員。
参加費用: 無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、
学会の入会金(\1,000)は免除されます。
参加を希望される方は、確認のためできましたら当日までに佐藤までご連絡ください。
以上