スケジューリング学会 共生を旨とする来るべき社会に精神的・物質的に貢献する創造的専門家集団
プライバシーポリシー サイトマップ HOME
学会について 学会活動 行事予定 ニュースレター お問い合わせ
ニュースレターニュースレター
ニュースレター
HOME > ニュースレター
スケジューリング学会新会長就任のご挨拶
20081205
第6期(平成21, 22年度:平成20年9月~22年9月)の会長を仰せつかった京都大学の長谷部です。事務局も変わりましたので、連絡を兼ね挨拶させていただきます。
ご存じの方も多いと思いますが、本学会はさまざまな学会持ち回りで開催されてきた「生産スケジューリング・シンポジウム」を運営されてきた研究者・技術者を中心に平成10年に設立されました。設立の趣旨(HP掲載)を読んでみますと、黒田初代会長(現青山学院大学名誉教授)のスケジューリング学会設立への熱い思いを改めて感じます。設立から10年が経過し、マンネリにならないよう気を引き締めて学会運営に当たっていきたいと思っておりますので、皆様のご協力をお願いします。
では、会員に何をお願いし、学会は会員に何を提供すべきでしょうか。
私は本学会設立の最大の目的は、スケジューリングに関与する研究者が一同に介せる場の提供だと思っています。その意味で、「スケジューリング・シンポジウム」を毎年確実に開催し、かつそこに多くの研究者・技術者を集めることが、本学会の会員に対する最大のサービスであると考えています。また逆に、上記シンポジウムに参加・発表いただくことが、会員の学会に対する最大の寄与だと思います。本学会に属しておられる研究者・技術者の多くは別の学会にも属しておられることと思います。それらの学会で発表するよりもスケジューリング・シンポジウムで発表した方が多くの研究者に聞いてもらえ、かつ有益なコメントをもらえる、また本シンポジウムに参加した方が他の学会へ参加するよりスケジューリングに関する最新の情報が得られる、という状況を確固たるものとし、より多くの方に認知いただけるよう努力してゆく所存です。この点をご理解いただき、上記シンポジウムへの積極的な貢献をお願いいたします。
更に、日本機械学会との共催であります「スケジューリング国際シンポジウム」を通じて、海外への情報発信と海外の情報収集の場も提供してまいります。こちらへも積極的に参加いただきたいと思います。
学会HPについては、充実しているとはいえないのが現状です。今後、徐々にではありますが必要な情報をお届けできるよう整備してゆく所存です。掲載すべき情報や内容についてのご意見がございましたら、連絡いただければ幸いです。とにかく、小さな学会ですので、フレンドリーに運営していきたいと考えております。会員各位の暖かいご支援をお願いいたします。

平成20年12月
スケジューリング学会
会長 長谷部 伸治(京都大学工学研究科)

▲ ニュースレターへ戻る
Copyright (c) 2011 Scheduling Society of Japan. All Rights Reserved.