プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2018年11月27日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2018年11月27日)開催のお知らせ

2018年11月12日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2018年第5回会合を開催いたします。

当研究部会は2012年の12月に、4人の講師を招き、半日を使ってミニ・シンポジウムを開催しました。今回は、その時の講師の中で最も人気が高く反響の大きかった森茂利氏に、久しぶりにご講演いただきます。

森さんはリクルート社での長年の経験を起点に、現在フリーのコンサルタントとして、主にサービス業のビジネス開発と組織づくりの仕事に関わっておられます。ところで新しいサービスの開発とは、どのように進むものなのでしょうか? 周知の通り『独自の製品、サービス、所産を創造するために実施される有期性の業務』というのが、プロジェクトの一般的定義です。そして新製品開発だとかITシステム開発のように、成果物としての実質を作り出すプロジェクトについては、多く語られています。

しかし、目に見えず、顧客の利用と同時的にしか存在しえない「サービス」を開発していくプロジェクトの進め方、マネジメントのあり方は、当然かなり異なるはずです。とくに今回は、IT企業における事例をとりあげ、請負体質から脱却すべく、いかにビジネスを創り上げていくかを語っていただきます。またIT企業における営業のあり方には、さまざまな問題点が見受けられますが、森さんは営業・マーケティング改善のプロでもあり、その面でも、《お悩み解決》のヒントを多く聴けるはずです。

大勢の皆様のご来聴をお待ちしております。

<記>

■日時:2018年11月27日(火) 18:30~20:30

■場所:田町キャンパスイノベーションセンター 
5F スペース:509AB
(いつもの慶応大学三田キャンパスとは場所が違いますのでご注意下さい!
 JR田町駅の芝浦口(東口)から右方向の階段をおりて、50mほど先の右手の建物です)
http://www.cictokyo.jp/access.html

■講演タイトル:
「IT企業 請負体質からの脱却
 〜 AIに振り回されず、お客さま起点で人材育成とサービス化推進中」

■概要:
50年続いているIT開発企業は、これまでずっと請負体質のままで商いを継続。しかし二代目社長になった年、次の成長にむけて、自立型企業への変革を一人に賭けた! この三年半の動きをお伝えします。

■講師:フリーエージェント 《稼げる力と強い組織創り》エヴァンジェリスト
森茂利(もり・しげとし)

■講師略歴:
名古屋工業大学卒
78年 リクルート入社
85年 ネットワーク起ち上げ事業に参加 技術系マネジャーとしてデータ・ 
   スーパーコンピュータ・音声サービスの技術支援部隊を統括
03年 ソフトブレーンに主席コンサルタントとして入社
15年 ソフトブレーン退社 
現在に至る

■参加費用:無料。
 ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥2,000)は免除されます。
 参加を希望される方は、確認のため、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。

第8回 最適化とアルゴリズム研究部会(11/9)開催のお知らせ

主査: 今堀 慎治(中央大学)
幹事: 胡 艶楠 (名古屋大学)

●日時:2018年11月9日(金) 15時45分~18時00分

●場所:
中央大学 後楽園キャンパス 3号館5階 3500室
アクセスマップ  http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
キャンパスマップ http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/

●講演者,タイトルおよび概要

講演者1: 小田 拓朗*,呉 偉,伊藤 靖彦,池上 敦子(成蹊大学)
タイトル:スクールタイムテーブリング
概要:高校などの授業時間割作成では,対象期間の各時限に,利用できる教室の数や教員の出校可否などを考慮しながら必要科目を割当てる.これらを全クラス,全教員に対して考慮しながら時間割を作成しなければならない.また,ホームルームクラスで受ける授業とは異なる,コース科目の存在がモデル化を難しくしている.本発表では,コース科目を含む授業時間割作成のための数理最適化モデルと,そのモデルの下で行った時間割を作成する計算実験について発表する.

講演者2: 河瀬 康志(東京工業大学)
タイトル:組合せ最適化問題に対する確率的ロバスト最適化
概要:複数の目的関数をもつ組合せ最適化において,最悪の目的関数値を最大化するような解の確率分布を求める問題を考える.本研究では,線形計画法と乗算型重み更新法に基づく2種類のアルゴリズム設計フレームワークを提案する.これらのフレームワークの応用例として,目的関数が線形関数や劣モジュラ関数であり,制約がナップサック制約やマトロイド(交差)制約などである場合に対し,近似アルゴリズムを設計する.

●懇親会

研究会終了後、会場付近で懇親会を企画しております。
懇親会に参加を希望される方は、11月6日(火曜日)までに、以下のメールアドレスまでご連絡くださいますようお願い申し上げます。

今堀(imahori@ise.chuo-u.ac.jp)

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2018年8月31日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2018年8月31日)開催のお知らせ

2018年8月13日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2018年第4回会合を開催いたします。

今回は、元フジテレビ海外特派員、テレビ静岡会長で、現在は一般社団法人静岡アジアパシフィック協会理事長の曽根正弘様に、メディアから見た世界の転換点と、その取材とについてご講演いただきます。

ご存じの通り、現在のマスメディアは時間的な媒体であり、とくにTVの場合は取材におけるリアルタイム性の高さが求められます。そして、対象とするのは、繰り返しのない一過性の出来事で、かつライバルとの激しい競争もあります。そのような現場を抱える中、どのような形で世界的な出来事にかかわり、それをレポートしているかについて、貴重な体験をベースにお話しいただきます。他では聴けない、興味深いご講演は、暑い夏の夕べ、一服の清涼剤となるはずです。

大勢の皆様のご来聴をお待ちしております。

<記>

■日時:2018年8月31日(金) 18:30~20:30

■場所:慶応大学三田キャンパス

北館会議室2(1階)(定員:28)

https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html

キャンパスマップ 【1】

■講演タイトル:

タイトル「TV特派員が現場で見た世界の転換点」

■概要:

フジテレビ特派員としてモスクワ、ワシントン、ニューヨーク、ロンドンと転任する中で、東西冷戦の終結、ソ連のクーデターに端を発する体制崩壊を千載一遇の機会を生かして現場レポートをすることができた顛末を語る。

■講師:一般社団法人 静岡アジアパシフィック協会

理事長 曽根正弘(そね・まさひろ)

■講師略歴:

略歴:

静岡県出身

1964年早稲田大学卒、(株)フジテレビジョン入社。

1970-71 米国ミシガン大学、MITに短期留学。

1982-85  モスクワ特派員・支局長。

1989-90  ワシントン特派員・支局長、FCI報道担当副社長。

1990-94  ロンドン特派員・支社長。

1994-98  フジテレビ総合調整局長、社長室長、取締役国際局長

1998    (株)テレビ静岡移籍

1998-2017 同社専務取締役、代表取締役社長、会長、相談役、顧問

(この間、静岡商工会議所情報文化部会長、静岡交響楽団理事長、静岡市

行財政改革推進審議会会長ほか兼職多数)

現在:(株)TOKAIホールディングス社外取締役、東京音楽大学特任教授、

静岡県ニュービジネス協議会統括副会長ほか。

 

■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

会場の人数に上限があるため、参加を希望される方は、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。

第8回人道支援ロジスティクス研究部会(8/6日)開催のお知らせ

主査: 花岡伸也(東京工業大学)
幹事: 川崎智也(東京工業大学)

●日時:2018年8月6日(月) 13:30-17:30

●場所: 東京海洋大学 2号館5階 流通経営工学 セミナー室

●講演者および概要
(1) 奥村誠(東北大学)
タイトル:避難交通計画における最適化アプローチ

(2) 高桑駿(東京工業大学)
タイトル:人道支援ロジスティクスにおけるラストマイル輸送

(3) ディスカッション:災害物流のためのSPRINT

●参加費用:無料
本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(2,000円)は免除されます。参加を希望される方は、前日までに川崎幹事(kawasaki@ide.titech.ac.jp)までご連絡ください。

第7回 最適化とアルゴリズム研究部会(7/23)開催のお知らせ

主査: 今堀 慎治(中央大学)
幹事: 胡 艶楠 (名古屋大学)

●日時:2018年7月23日(月) 15時00分~18時00分

●場所:
名古屋大学 情報学研究科棟 第一講義室(一階)
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/

●講演者,タイトルおよび概要

講演者1: 木谷 裕紀(名古屋大学)
タイトル:二人単貧民の必勝判定問題とその拡張に関する考察
概要:単貧民とは,不完全情報多人数ゲームであるカードゲーム大貧民を完全情報ゲームとして簡易化したものである.本研究では札の種類を一般化した二人単貧民の勝者決定について考察する.単貧民は二人完全情報性から,カードが配られた時点で先手後手のいずれかに必勝戦略が存在する.本研究では手札の枚数の総数に対し,ソート後線形時間で二人単貧民の必勝プレイヤーとその必勝戦略を求めることができることを示す.

講演者2: Andrea Pizzuti(Università Politecnica delle Marche)
Title: An effective algorithm for bin and lateness minimization in two-dimensional bin packing
Abstract: In this talk we consider an integrated bi-objective packing and scheduling problem: the orthogonal non-oriented two-dimensional bin packing problem is enriched by providing due-dates for each item and both the number of used bins and the maximum lateness among items have to be minimized. The problem is heuristically solved by means of a sequential value correction approach that outperforms the benchmark algorithm specifically designed for the same problem. We finally present some insight related to the structure of the Pareto frontier for the considered classes of instances, along with some general properties that characterize the solutions of the problem.

講演者3: 小市 俊悟(南山大学)
タイトル:道路の同時修繕による交通への影響を考慮したスケジューリング問題の提案とその解法
概要:老朽化した橋梁を象徴的な例として,修繕が必要であるような道路等が複数箇所ある場合には,同時に修繕を行う箇所及びその順番により,道路修繕の交通への影響が異なることが予想される.そこで,交通への影響を最小化するということを目的としたスケジューリング問題を考え,その数理計画モデルを提案する.交通への影響をどのように評価するか,また,利用者の経路選択をどのように表現するかについて説明するとともに,提案する数理計画モデルの解法についても説明する.

●懇親会

研究会終了後、会場付近で懇親会を企画しております。
懇親会に参加を希望される方は、7月20日(金曜日)までに、以下のメールアドレスまでご連絡くださいますようお願い申し上げます。

胡(yannanhu@nagoya-u.jp)

第7回 サービスサイエンス研究部会(7/13(金))開催のお知らせ

開催場所に変更がありますので、ご注意ください。
(2号館5階から2号館6階に変更になりました)

———-
主査: 森庸輔(ウィンワークス株式会社)
幹事: 矢野夏子(株式会社構造計画研究所)

●概要
本研究部会はサービス提供現場のパフォーマンス向上をテーマに、
大学、企業でご活躍の皆さんに情報交換とディスカッションの場を提供します。
活発な交流を目指しますので、できるだけカジュアルな雰囲気で気軽にご参加ください。

今回は、来店客数カウンターによるデータを用いて、
勤務シフトを作成した実例について、お話いただく予定です。
是非、ご参加ください。

●日時:2018年7月13日(金) 17時00分~19時00分

●場所:
東京海洋大学 越中島キャンパス 2号館6階 会議室(いつもと違う部屋です!)
(キャンパスマップ内⑬の建物です)
東京海洋大学 越中島キャンパスマップはこちら
詳しい説明のある地図はこちらです
http://logopt.com/kubomikio/map/

●講演者および概要
講演者:
株式会社メガネトップ 営業管理室 マネージャー 土居義信様
技研トラステム株式会社 国内営業部 東日本担当 小山尚之様

タイトル:
来店客数計測に基づく勤務改善による店舗生産性の向上

要旨:
メガネトップ様は、画像処理技術を用いた来店客数カウンターを設置し、
この計測データに基づいて勤務シフトを最適化することで残業時間を大幅に
削減することができました。
土居様からは店舗の勤務改善のプロセスをお話しいただきます。
また、小山様からはメガネトップ様が採用した来店客数カウンターについて、
その画像処理機能の特徴や技術的な優位性、そして様々な活用に関して
お話しいただきます。

 

●参加費用:無料

●懇親会
研究部会の後、近隣のお店に場所を変えて、懇親会を開催する予定です。
是非、ご参加ください。

●参加申し込み
以下の申し込み管理サイトより、お申し込みください。
https://goo.gl/CSRfZL
上記サイトの利用が不可などの場合は、直接、幹事宛て(natsuko@kke.co.jp)に、
お名前
ご所属
懇親会の参加/不参加
スケジューリング学会所属:正会員/学生会員/賛助会員/非会員
を、ご連絡ください。

準備の関係上、7月10日(火)までにお申込みください。

ちなみに、本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

●連絡先
natsuko@kke.co.jp(幹事 矢野夏子)

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2018年6月7日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2018年6月7日)開催のお知らせ

2018年5月19日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2018年第3回会合を開催いたします。
今回は、ギルドワークス(株)代表の市谷聡啓様に、アジャイル開発プロジェクトについてご講演いただきます。

2001年に米国で「アジャイルソフトウェア開発宣言」が発議されてから、すでに17年がたち、アジャイル開発は日本のIT業界でも、かなり広く認められる手法となりました。とくに開発・実装の仕事に直接関わる人たちからは、大きな期待が寄せられています。またPMIが昨秋発表した「PMBOK Guide」第6版は、「Agile Practice Guide」との合本の形で発売され、米国のプロジェクト・マネジメント分野でも重要性が増していることが分かります。

しかし多くの利点にもかかわらず、現実のアジャイル開発は様々な障壁やチャレンジに直面し、不振なプロジェクトの事例を耳にすることも出てきました。その理由には、ソフトウェア技術的な面から、日本におけるIT業界の構造・慣習の面まで、いろいろあるようです。IT業界がたまさか活況を呈し、人手不足も語られる今日、アジャイル開発の賢い進め方について、この分野でエヴァンジェリスト的に活躍される市谷様からお話を伺います。ご期待ください。

<記>

■日時:2018年6月7日(木) 18:30~20:30

■場所:慶応義塾大学三田キャンパス 研究室棟B会議室(1F)(定員:36)
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
※キャンパスマップの【10】
HPの下部にキャンパスマップがございますので、ご確認ください。

■講演タイトル:
「アジャイル開発の実際」

■概要:
改めてアジャイル開発とは何か。そして、日本の現場ではどのように実践されているのか。
プロジェクト、プロダクト開発の運営の観点から、アジャイル開発の実際についてお話ししたいと思います。

■講師:

ギルドワークス株式会社 代表・株式会社エナジャイル 代表  市谷 聡啓(いちたに・としひろ)

■講師略歴:

サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。著書に「カイゼン・ジャーニー」、訳書に「リーン開発の現場」がある。

■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

会場の人数に上限があるため、参加を希望される方は、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。

第6回 最適化とアルゴリズム研究部会(4/24)開催のお知らせ

第6回 最適化とアルゴリズム研究部会(4/24)開催のお知らせ

主査: 今堀 慎治(中央大学)
幹事: 胡  艶楠 (名古屋大学)

●日時:2018年4月24日(火) 16時15分~18時30分

●場所:
中央大学 後楽園キャンパス 3号館5階 3500室
アクセスマップ  http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/ 
キャンパスマップ http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/ 

●講演者,タイトルおよび概要

講演者1: 白髪 丈晴(中央大学)
タイトル:確率的分散投票モデルの収束時間解析
概要:確率的分散投票モデルとは,分散システム,統計物理,ソーシャルネットワークなど広い範囲で応用を持つシンプルな確率モデルである.例えばpullvotingモデルと呼ばれる最も基本的なモデルでは,グラフ上の各頂点は,自身の意見をランダムに選択した近傍の意見へ変更することを繰り返す.本発表では確率的分散投票モデルに関する既存研究と,two-sample votingモデルと呼ばれるpull-votingモデルの拡張に対し行ったマルコフ連鎖のコンダクタンスを用いた収束時間解析,近年の進展について発表する.

講演者2: 野々部 宏司(法政大学)
タイトル:ホイストスケジューリング問題に対する発見的手法
概要:ホイストスケジューリング問題とは,化学的処理を行うためのタンクを複数有する自動加工システムなどにおいて,ホイストと呼ばれる搬送機のスケジュールを求める問題である.この問題はジョブショップスケジューリング問題の拡張と捉えることができるが,種々の制約のため,アルゴリズムの設計・開発においては,高性能化のための工夫が必要となる.本発表では,現実の機能性材料の製造装置に現れるホイストスケジューリング問題を対象として,ネットワークアルゴリズムと局所探索法を用いた発見的手法の紹介を行う.

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2018年3月23日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2018年3月23日)開催のお知らせ

2018年2月20日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2018年第2回会合を開催いたします。

今回は、グローバルプロジェクトデザイン・ジャパン代表取締役の池大様に、プロジェクトデザインについてご講演いただきます。
わたし達が何か新しい製品をつくるにあたって、何の設計図も青写真も持たずに、いきなり実現に向けて走り出す会社は稀でしょう。
必ず最初にデザインという行為があるはずです。それでは、プロジェクトを開始する場合はどうでしょうか。
多くの企業は、WBS・スケジュール・予算等を含む「プロジェクト計画書」は作るはずでしょう。しかし、適切な「デザイン」という視点で、それに向かうケースはまだ少ないと思います。
デザインには、つねにサイエンスとアートの両方の要素があります。
プロジェクト・マネジメントの分野でも「デザイン思考」が注目を集めつつある今日、プロジェクトのデザインはいかなる行為であるべきかについて、東大とMITのコラボレーションによる共同研究と研修プログラムのキーマンとなっている池様から、最新の潮流についてお話を伺います。ぜひご来聴ください。

<記>

■日時:2018年3月23日(金) 18:30~20:30

■場所:慶応義塾大学三田キャンパス 北館会議室2(1F)(定員:28)
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
※キャンパスマップの【1】

■講演タイトル:
「多様化、不確定の時代に対応するプロジェクトデザイン」

■概要:
現在の社会は、複雑化、多様化、不確定に向かっています。その中でプロジェクトは関係者の多様性を受け入れ、変化に柔軟に対応する必要があります。
今回は、東京大学とMITのコンソーシアムであるグローバル・チームワーク・ラボも採用しているプロジェクトデザインという考え方についてご紹介します。

■講師:グローバルプロジェクトデザイン・ジャパン 代表取締役 池 大(いけ・だい)

■講師略歴:
前職は、アクセンチュアでシステム運用保守方法論およびツールの日本国内の責任者を務める。
25年以上IT業界に従事し、多くのプロジェクトにSEおよび コンサルタント、PMとして参加。
リスクマネジメント協会会員 Certified Risk Manager

■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

会場の人数に上限があるため、参加を希望される方は、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。