お知らせ
実行委員長より
日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本経営工学会,人工知能学会の共催により開催された「生産スケジューリング・シンポジウム」の第1回開催から数えて,今回は第25回目, スケジューリング学会主催となって第19回目の「スケジューリング・シンポジウム」は初の九州開催となります.昨年発生した熊本地震の復興支援も兼ねた九州地区でのシンポジウムを福岡工業大学で開催できますことは大変光栄なことと考えております. スケジューリング分野の研究者・実務家が多く集う有意義なシンポジウムとなりますよう,準備を進めて参りますので,皆様の奮ってのご参加をお待ちしております.
スケジューリング・シンポジウム2017 実行委員長
小林 稔(福岡工業大学)
開催期日
2017年9月23日(土)
2017年9月24日(日)
会場
プログラム
プログラム一覧は以下よりご参照ください.
基調講演(9月23日)
【講演者】安田 堅太郎 氏
(西日本鉄道株式会社 自動車事業本部 営業企画部長)
【題目】 バス事業の現状とダイヤ編成
【概要】
大手私鉄16社の一員である当社は、電車・バスだけの会社と思われがちであるが、不動産や航空貨物など多岐に渡る事業展開を行っており、各事業内容について冒頭で簡単にご説明する。次に、バス保有台数、輸送人員、走行キロ等規模の面で日本一である「西鉄バスグループ」の概要についてご説明する。その際、バス会社での業務の一端として、通常お客さまの目に触れることのないバスダイヤ編成業務について、発案からダイヤ改正に至るまでの業務フローをご紹介することで、ダイヤが当社一番の商品であることをご理解いただく。
特別講演(9月24日)
【講演者】野村 利則 氏
(技術士(情報工学部門/総合技術監理部門)、MBA、
北九州市立大学大学院社会システム研究科(在学中)、
元(株)安川電機生産技術部、元日産自動車(株)生産管理部)
【題目】 次世代生産システムと生産スケジューリング
【概要】
IoTなど次世代生産システムの進展とともに、生産意思決定としての生産スケジューリングの重要性はますます高まっている。そして、企業間、工場間が連動するためには、すぐに着工できるレベルの納得性の高い生産スケジュールが求められている。このような状況下、二値的なITや数理処理に加えて※行動経済学の知見を取り入れ 条件の網羅性、結果の納得性、そのための生産条件間の調停機能を主要課題としてとらえて問題解決を図る。(人間の行動意思決定のエッセンスを取り入れた生産意思決定としての生産スケジューリング)
※行動経済学: ダニエル・カーネマン(認知心理学者)は不確実な状況下における 意思決定モデル「プロスペクト理論」などを経済学に統合し、 その業績が評価され2002年ノーベル経済学賞を受賞。
ソフトウェア展示
スケジューリングに関係する以下の商用・研究用ソフトウェアの展示やデモ、カタログ配布を行います.
株式会社NTTデータ 数理システム |
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株式会社オクトーバー・ スカイ |
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株式会社構造計画研究所 |
展示を希望される方は,スケジューリング・シンポジウム2017事務局までご連絡ください.
書籍展示・販売
締切ました.今回は書籍展示・販売は行いません.
募集講演内容
スケジューリングに関すること全般
- スケジューリング理論,スケジューリング実践技術
最適化法(組合せ最適化,連続最適化),評価法,ヒューリスティクス,メタヒューリスティクス,緩和法,ラグランジュ法,列生成法,制約プログラミング,シミュレーション,知識獲得,機械学習,自律分散,ソフトコンピューティング,ファジィなど - 応用分野・技術
生産,電子商取引,サプライチェインマネジメント,システム設計,ネットワーク,プロジェクト管理,パッキング・カッティング,計画業務,物流,サービス,スポーツ,交通・輸送,教育,医療・看護,福祉,サービス科学,意思決定支援システム,次世代IT,次世代エネルギー,行政,政策決定,環境,安心・安全,建設,MOTなど - 事例
勤務表作成,時間割作成,経路探索,配送計画,要員配置,企業経営,設計支援,保全,ソフトウエア開発,APS,ERP,CIM,リーン生産,JIT,TOC,スループット会計,カイゼン,クラウドコンピューティング,アセットマネジメント,鉄道,ダイヤ編成,スマートグリッド,3R(リデュース,リユース,リサイクル),選挙,マーケティングなど
オーガナイズド・セッション
オーガナイズド・セッション(OS)を募集しています.オーガナイズド・セッションをアレンジしていただける方は,
- オーガナイズド・セッションのタイトル
- 発表者氏名と発表題目(仮のものでも結構です)
を,2017年7月14日(金)まで(延長しました)に,スケジューリング・シンポジウム2017事務局までお知らせください.
オーガナイズド・セッションの募集は終了しました.ご協力有難う御座いました.
講演申込方法
講演申込は2017年6月26日(月)より受け付けています.こちらの講演申込サイトからお願いします(スケジューリング学会とは別サイトになり,新規登録とログインが必要となります).
講演申込締切日は 2017年7月30日(日) 8月6日(日)です(延長しました).
講演申込は終了しました.多数のお申し込み有難う御座いました.
登壇者は必ず事前参加申込をお願い致します.参加申込がなければシンポジウムにて発表できませんのでご注意下さい.
なお,よくいただく質問をFAQに掲載していますので,ご参照ください.
事前参加申込方法
事前参加申込は2017年6月26日(月)より受け付けています.こちらの事前参加申込サイトから申込をお願いします(スケジューリング学会とは別サイトになり,新規登録とログインが必要となります).
事前参加申込・参加費振込締切日は2017年9月8日(金)です.
割高になりますが当日会場においても参加申込が可能です.その場合,現金にてお支払いください.
多くの方のご参加をお待ちしております.
参加票は事前には送付致しません.シンポジウム当日受付でお渡しします. なお,よくいただく質問をFAQに掲載していますので,ご参照ください.
参加費振込について
期日までに合計金額を下記の銀行口座へお振り込みください(期日までに振り込みがない場合は当日料金となります). 手数料は各自でご負担いただきますようお願いいたします。
郵便局:口座番号: 00170-7-30627
口座名義:スケジューリング学会
<他金融機関からの振込用>
ゆうちょ銀行:〇一九(ゼロイチキュウ)店
口座番号:0030627(当座)
口座名義:スケジューリング学会
銀行振込の際は,振込人名として事前参加申込時の受付番号と参加者氏名(例: P12345富士太郎)をご記載ください.
企業名及び大学名等で振り込まれる場合,複数の参加者分をまとめて振り込まれる場合には,お手数ですがスケジューリング・シンポジウム2017事務局まで,受付番号,参加者氏名,振込金額をメールでご連絡ください.
執筆要領・送付方法
- 執筆要領は下記からダウンロードしてください.
原稿の印刷は白黒になりますので,ご了承ください.また薄い色はお使いにならないでください.
- 講演論文原稿をフォント埋め込みのPDFにて作成してください.
PDFファイルの名称は,「講演申込一覧」に記載されているご自分の発表の受付番号を利用して,「受付番号(登壇者氏名).pdf」としてください.
既にご登録いただいている方の中にはMicrosoft Word形式で登録されている方がいらっしゃいますが、PDFファイルへの差し替えをお願い致します。
もし,掲載漏れ・訂正等が御座いましたら,8月10日(木)までにスケジューリング・シンポジウム2017事務局までご連絡ください.
- 講演論文原稿の送付は,こちらの講演申込サイトからお願いします(スケジューリング学会とは別サイトになります).
講演論文原稿締切は,
2017年8月20日(日)2017年8月25日(金)です(延長しました).
講演要領
各講演時間は,質疑応答を含めて30分(発表25分,質疑5分)です.
プロジェクタは各会場に用意がありますが(OHP不可),ノートPCは登壇者が各自ご用意ください.
締切
OS提案締切: | |
講演申込締切: | |
講演論文原稿締切: | |
事前参加申込締切: | 2017年9月8日(金) |
参加費振込締切: | 2017年9月8日(金) |
参加費(講演論文集1冊を含みます)
振込払(9/8まで) | 現金払(当日) | |
会員・協賛学会員: | 10,000円 | 12,000円 |
学生: | 2,000円 | 3,000円 |
非会員: | 18,000円 | 20,000円 |
懇親会
日時: | 2017年9月23日(土) 講演終了後 |
場所: | 福岡工業大学本部棟3階第2会議室 |
懇親会費: | 4,000円(事前申込)/ 5,000円(当日支払) |
論文集代(追加購入の場合)
会員・協賛学会員: | 5,000円 |
学生: | 5,000円 |
非会員: | 10,000円 |
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(あいうえお順)
随時,募集致しております.詳しくは,スケジューリング・シンポジウム2017事務局までお問い合わせください.
シンポジウム運営組織
実行委員長
小林 稔(福岡工業大学)
実行委員 (あいうえお順)
宋 宇(福岡工業大学)
高橋圭一(近畿大学)
挾間雅義(宇部工業高等専門学校)
傅 靖(福岡工業大学)
主催
協賛学会
- 化学工学会
- 経営情報学会
- 計測自動制御学会
- システム制御情報学会
- 人工知能学会
- 精密工学会
- 電気学会
- 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ
- 日本オペレーションズ・リサーチ学会
- 日本機械学会
- 日本経営工学会
- 日本生産管理学会
(あいうえお順)
協賛団体
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