第10回サービス・サイエンス研究部会(6/6(木))開催のお知らせ

●研究部会概要
本研究部会はサービス提供現場のパフォーマンス向上をテーマに、
大学、企業でご活躍の皆さんに情報交換とディスカッションの場を提供します。
活発な交流を目指しますので、できるだけカジュアルな雰囲気で気軽にご参加ください。
主査: 森庸輔(ウィンワークス株式会社)
幹事: 矢野夏子(株式会社構造計画研究所)

●日時:2019年06月06日(木) 17時00分~19時00分

●場所:
株式会社構造計画研究所 本所新館1F
(地図はこちら)
東京メトロ 丸ノ内線 新中野駅 1番,2番出口(荻窪寄りの出口)より徒歩約1分
※新中野には3箇所のオフィスがありますが、本所新館へお越しください。

●講演者および概要
講演者: 青木義充博士(株式会社エフビズ)
タイトル:AI時代におけるデータサイエンスの重要性
講演趣旨 :
10年来、第3次AIブームが続いており、様々な分野でAIの活用が話題になっています。AIをビジネスの現場に活かすためには、大量のデータをAIに解析させて結果を得るだけでなく、解析プロセスの透明性と得られた結果への説明責任が重要となります。
本講演では、解析プロセスの透明性と得られた結果への説明責任の双方を満たすデータサイエンスに基づくAI開発について、実際の開発事例を交えながら説明します。

● 講演者プロフィール
慶應義塾大学にてニューラルネットワーク、衛星レーダの画像解析の研究に従事。2004年に一橋大学助手就任、金融データ解析を専門とする。2007年から株式会社QUICKで、金融業界動向のマーケティング、新たな金融情報サービスの企画、金融機関などとの共同研究に従事する傍ら、総合研究大学院大学複合科学研究科統計学専攻を修了。商品先物のリスクに関する研究で学位(学術)を取得。それ以降、金融に関する学会、論文の発表、著書の執筆のほか、一橋大学、上智大学で非常勤講師としてデータサイエンス、数理ファイナンスを指導。2018年9月、FinTech時代に真に役立つ金融知識と技能を幅広い方々に届けるべく、株式会社エフビズを創立、代表取締役に就任。

●会費
2,000円
お飲み物と軽食の実費のみ頂戴いたします。
当日、領収書もお渡しできますので、必要な方はお申し出ください。

●定員 25名
スペースの関係で定員がございます。

●参加申し込み
以下の申し込み管理サイトより、お申し込みください。
 http://bit.ly/2DTNsVx

上記サイトの利用が不可などの場合は、直接、幹事宛て(natsuko@kke.co.jp)に、
お名前
ご所属
懇親会の参加/不参加
スケジューリング学会所属:正会員/学生会員/賛助会員/非会員
を、ご連絡ください。

準備の関係上、6月3日(月)までにお申込みください。

ちなみに、本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

●連絡先
natsuko@kke.co.jp(幹事 矢野夏子)

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2019年5月21日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2019年5月21日)開催のお知らせ

2019年4月26日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2019年第2回会合を開催いたします。

デジタル・トランスフォーメーション(略称DX)という概念が、今やビジネス界を席巻しています。最近発達の著しい『デジタル技術』をキーに、新しいビジネスドメインを開拓し、事業のあり方を変える、との意味で使われていることは、皆さんもご存知のことと思います。

そしてDXのための手法として、デザイン思考(Design Thinking)が注目されています。デザイン思考とワークショップ形式で衆知を結集し、アジャイル開発によってその成果をMVPMinimum Viable Products)に結実します。これを核に、新しい価値を創出するのだ、という説明をよく聞くようになりました。これは従来の、「ITシステムは業務の効率化が目的」「システムはSIerが受託開発する」「開発プロジェクトはウォーターフォール型で遂行する」という常識から、相当に飛躍することを要請します。

そこで今回は、日本を代表するSI事業者である、富士通のシニアフェロー・宮田一雄様をお招きして、同社におけるデジタル・トランスフォーメーションへの取り組みについてお話いただきます。宮田様は元・富士通ウェストの社長で、TOC理論によるクリティカルチェーン実践なども進めておられましたが、新たに本社で「デジタルフロント」ビジネスグループを立ち上げ、陣頭指揮をとられています。

同社が顧客のDXを支援する取り組みも興味深いものですが、同時に、天下の富士通さんが、従来の受託SI事業から転身(トランスフォーメーション)する試みとしても、非常に注目すべきと思います。

大勢の皆様のご来聴をお待ちしております。

<記>

■日時:2019年5月21日(火) 18:30~20:30

■場所:田町キャンパスイノベーションセンター 5F スペース:509AB

(いつもの慶応大学三田キャンパスとは場所が違いますのでご注意下さい!

JR田町駅の芝浦口から右方向の階段をおりて、50mほど先の右手の建物です)

http://www.cictokyo.jp/access.html

■講演タイトル:

「デジタル時代に対応する富士通の取組ご紹介

~ デジタルイノベータの育成 ~」

■概要:

 DXの潮流の中、富士通自身が新たな価値を創造しないと破壊されてしまうという危機感を強く感じている。

 お客様のDX推進パートナーとして認知されるために、20171月に社内出島としてデジタルフロントビジネスグループを設立して、社内のモード2人材を発掘して新たなデジタル人材の育成とビジネス開発に取り組んできた。

 2年間の人材育成の取組内容や生まれてきた成果と課題、そして今後目指す2階建て経営への展望を紹介する。

■講師:

宮田 一雄(みやた かずお)

 富士通株式会社 シニアフェロー

■講師略歴:

 1977年富士通入社。SEとして銀行(信金・地銀)・証券・通信キャリアなど、数多くのお客様を担当。

SEとして、プロジェクトマネージャーとして、大規模SIのプロジェクトを数多く経験する。

 2011年に株式会社富士通アドバンストソリューションズ、2015年から株式会社富士通システムズ・ウエストの代表取締役社長に就任。ICT業界におけるプロジェクトマネジメントの問題改善のため、TOCCCPM理論に基づいた取り組みを進める。201611月から富士通株式会社の執行役員常務に就任。

 デジタル社会に向けたビジネスの変革と人材育成を進め、20192月からMobilityビジネスを担当。

■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥2,000)は免除されます。
参加を希望される方は、確認のため、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。

第9回人道支援ロジスティクス研究部会(5/15)開催のお知らせ

主査: 花岡伸也(東京工業大学)
幹事: 川崎智也(東京工業大学)

●日時:2019年5月15日(水) 15:00-17:30

●場所: 東京海洋大学 2号館5階 流通経営工学 セミナー室
http://logopt.com/mikiokubo/map.JPG

●講演者および概要
(1) 花岡伸也(東京工業大学)
タイトル:緊急支援物資輸送におけるプッシュ型からプル型へのタイミングの影響(発表言語:英語)

(2) 奥村誠(東北大学)
タイトル:近年の大規模災害時の緊急対応の課題:ヒアリング結果の報告(発表言語:日本語)

●参加費用:無料
本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(2,000円)は免除されます。参加を希望される方は、前日までに川崎幹事(kawasaki@ide.titech.ac.jp)までご連絡ください。また、懇親会(18時開始予定)に参加希望の方は前日までにご連絡ください。

第9回 最適化とアルゴリズム研究部会(4/11)開催のお知らせ

主査: 今堀 慎治(中央大学)
幹事: 胡 艶楠 (名古屋大学)

● 日時:2019年4月11日(木) 16時00分~17時30分

● 場所:
中央大学 後楽園キャンパス 3号館5階 3500室
アクセスマップ  http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
キャンパスマップ http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/

● 講演者,タイトルおよび概要:
講演者: 橋本 英樹 先生(東京海洋大学)
タイトル: 汎用的な配送計画モデルに対する効率的な局所探索法とその応用
概要:配送計画問題は,様々な制約条件の下で複数の車両を用いて顧客を訪問する経路の中で,コストが最小のものを求める問題である.非常に実用性のある問題で,郵便・新聞配達,廃棄物収集,石油運搬や機械スケジューリングなどの応用を持つが,制約条件や目的関数は問題ごとに様々である.本発表では,これらを包括的に扱うことができる汎用的な配送計画モデル,および効率的な局所探索法を説明したのち,その応用例を紹介する.

● 懇親会:
研究会終了後、会場付近で懇親会を企画しております。
懇親会に参加を希望される方は、4月8日(月)までに、以下のメールアドレスまでご連絡くださいますようお願い申し上げます。
今堀(imahori@ise.chuo-u.ac.jp)

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2019年3月13日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2019年3月13日)開催のお知らせ

2019年2月18日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2019年第1回会合を開催いたします。

皆さんは、自分や人の『感情』がマネジメント可能だと考えたことがおありでしょうか? あるいは、プロジェクトにも感情があるのでは、と思うことはありませんか?

プロジェクト・マネージャーの仕事の半分以上は、コミュニケーションにあてられます。チーム員や顧客・外部のステークホルダーとのやりとりに時間が割かれ、その多くは単なる情報伝達以上の、説得や交渉や動機付けといった難しい仕事です。難しい理由は、自分や他人が内心抱えている「感情」が、伝えるべき「理路」を左右してしまうからでしょう。おまけに、感情には一種の共鳴性ないし伝染性があり、チームの中でどんどん広がっていきます。

では、そもそも、感情にはどんな種類があるのか。自分や他者が抱えている感情に気づくには、どうしたら良いか。そして感情はどんなダイナミクスに従って動くのか。こうした感情に関する教育やトレーニングは、ほとんど受けたことがない人ばかりだと思います。

今回はPM関係の教育・コンサルティングに従事しておられるアイシンク株式会社の丸山奈緒子様に、感情マネジメントのスキルについて、入門編をお話いただきます。目からウロコの話題がたくさん出ること、請け合いです。プロマネの仕事は技術をリードすることだ、だから優秀な技術者がやればいい、と信じている組織が世間ではほとんどでしょうが、本当は感情とリスクのマネジメントがその8割以上なのではないかと、皆さんもきっと思われるようになるはずです。

大勢の皆様のご来聴をお待ちしております。

<記>

■日時:2019年3月13日(水) 18:30~20:30

■場所:慶応大学三田キャンパス 研究室棟B
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
※キャンパスマップの【10】

■講演タイトル:
「プロジェクトマネジャーが高めたい『感情マネジメント』スキル」

■概要:
感情の取り扱い能力は、個人やチームのパフォーマンスを高めるうえで大変重要です。
一方で、ネガティブな感情に振り回されたり、むやみに抑え込もうとしたりと、
どのように扱うべきか学ぶ機会がなかった方が少なくありません。
本講演ではプロジェクトマネジャーなどチームを率いる方に知ってほしい、
感情とのつき合い方についてお伝えします。

■講師:アイシンク株式会社
丸山奈緒子(まるやま・なおこ)

■講師略歴:
お茶の水女子大学 生活科学部 発達臨床心理学卒
桜美林大学大学院 心理学研究科 修士課程修了
日本健康心理学会認定 専門健康心理士
米国PMI®認定PMP®
東京大学特別講師
心理学をベースにしたヒューマンスキル系講座の開発・講師担当。ストレスマネジメント、
アサーション、コーチング、交流分析、ファシリテーションなど、PMのニーズに即した講座を提供。

■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥2,000)は免除されます。
参加を希望される方は、確認のため、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。

第9回 サービスサイエンス研究部会(3/8(金))開催のお知らせ

今回はいつも研究部会にご参加くださっている
新日鐵住金株式会社の技術開発本部 プロセス研究所、
インテリジェントアルゴリズム研究センター所長でいらっしゃる
伊藤邦春様にご講演いただきます。

スケジューリング技術を実務に適用していらっしゃる伊藤様から、
現実世界のさまざまな工夫をお伺いできる貴重な機会です。
ご都合の合う方はぜひご参加ください。

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●研究部会概要
本研究部会はサービス提供現場のパフォーマンス向上をテーマに、
大学、企業でご活躍の皆さんに情報交換とディスカッションの場を提供します。
活発な交流を目指しますので、できるだけカジュアルな雰囲気で気軽にご参加ください。
主査: 森庸輔(ウィンワークス株式会社)
幹事: 矢野夏子(株式会社構造計画研究所)

●日時:2019年3月8日(金) 17時00分~19時00分

●場所:
東京海洋大学 越中島キャンパス 2号館6階 会議室
(キャンパスマップ内⑬の建物です)
東京海洋大学 越中島キャンパスマップはこちら
詳しい説明のある地図はこちらです
http://logopt.com/kubomikio/map/

●講演者および概要
講演者:
新日鐵住金株式会社 インテリジェントアルゴリズム研究センター
伊藤邦春所長

タイトル:
サービスサイエンスの視点から考える
  最適化技術の現場適用における工夫について

講演要旨:
鉄鋼生産プロセスは、多品種小ロット注文を各工程の大ロット生産を指向しつつ、
注文単位の製品仕様と納期を満足するように天然原料から製品を作り分けるプロセスです。
原料の調達、製品製造、工程間物流など鉄鋼生産プロセスのさまざまな領域で
生産計画、スケジューリング技術による意思決定支援が求められており、
数理最適化技術の現場適用を積極的に進めています。

本報告では、最適化技術の現場適用における工夫点をサービスサイエンスの立場から考察します。

●会費
無料

●懇親会
研究部会の後、近隣のお店に場所を変えて、懇親会を開催する予定です。
是非、ご参加ください。

●参加申し込み
以下の申し込み管理サイトより、お申し込みください。
http://qq3q.biz/PstQ

上記サイトの利用が不可などの場合は、直接、幹事宛て(natsuko@kke.co.jp)に、
   お名前
   ご所属
   懇親会の参加/不参加
   スケジューリング学会所属:正会員/学生会員/賛助会員/非会員
を、ご連絡ください。

準備の関係上、3月5日(火)までにお申込みください。

●入会金免除
本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

●連絡先
natsuko@kke.co.jp(幹事 矢野夏子)

第8回 サービスサイエンス研究部会(11/22(木))開催のお知らせ

今回は業績を急拡大させてきたニトリの富井様にお越しいただき、
それを実現させたニトリのオペレーションの真髄をお話しいただきます。
サービスサイエンスは、現場の理解と、そこにサイエンスの視点を加え、
一層の価値を生み出せるようにすることが目的です。
今回は現場オペレーションのプロである富井様から生々しいお話をお聞きできる貴重な機会であり、
大変楽しみにしています。

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●研究部会概要
本研究部会はサービス提供現場のパフォーマンス向上をテーマに、
大学、企業でご活躍の皆さんに情報交換とディスカッションの場を提供します。
活発な交流を目指しますので、できるだけカジュアルな雰囲気で気軽にご参加ください。
主査: 森庸輔(ウィンワークス株式会社)
幹事: 矢野夏子(株式会社構造計画研究所)

●日時:2018年11月22日(木) 17時00分~19時00分
(祝日前の木曜日です!)

●場所:
株式会社構造計画研究所 本所新館1F
(地図はこちら)
東京メトロ 丸ノ内線 新中野駅 1番,2番出口(荻窪寄りの出口)より徒歩約1分
※新中野に2箇所のオフィスがありますが、本所新館へお越しください。

●講演者および概要
講演者: 富井伸行様(株式会社ニトリ 法人事業部 ゼネラルマネジャー)
タイトル:
『作業システム』と『標準化』と『PBづくり』

講演要旨:
ニトリのビジネスモデルをケーススタディとし、
今リアルタイムの日本、中国、アメリカを研究し、
今こそ小売ビジネスがどういう策をとるべきかを提案します。

●会費
2,000円
お飲み物と軽食の実費のみ頂戴いたします。
当日、領収書もお渡しできますので、必要な方はお申し出ください。

●定員 25名
スペースの関係で定員がございます。

●参加申し込み
以下の申し込み管理サイトより、お申し込みください。
https://goo.gl/hpQAbr

上記サイトの利用が不可などの場合は、直接、幹事宛て(natsuko@kke.co.jp)に、
お名前
ご所属
懇親会の参加/不参加
スケジューリング学会所属:正会員/学生会員/賛助会員/非会員
を、ご連絡ください。

準備の関係上、11月19日(月)までにお申込みください。

ちなみに、本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

●連絡先
natsuko@kke.co.jp(幹事 矢野夏子)

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2018年11月27日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2018年11月27日)開催のお知らせ

2018年11月12日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2018年第5回会合を開催いたします。

当研究部会は2012年の12月に、4人の講師を招き、半日を使ってミニ・シンポジウムを開催しました。今回は、その時の講師の中で最も人気が高く反響の大きかった森茂利氏に、久しぶりにご講演いただきます。

森さんはリクルート社での長年の経験を起点に、現在フリーのコンサルタントとして、主にサービス業のビジネス開発と組織づくりの仕事に関わっておられます。ところで新しいサービスの開発とは、どのように進むものなのでしょうか? 周知の通り『独自の製品、サービス、所産を創造するために実施される有期性の業務』というのが、プロジェクトの一般的定義です。そして新製品開発だとかITシステム開発のように、成果物としての実質を作り出すプロジェクトについては、多く語られています。

しかし、目に見えず、顧客の利用と同時的にしか存在しえない「サービス」を開発していくプロジェクトの進め方、マネジメントのあり方は、当然かなり異なるはずです。とくに今回は、IT企業における事例をとりあげ、請負体質から脱却すべく、いかにビジネスを創り上げていくかを語っていただきます。またIT企業における営業のあり方には、さまざまな問題点が見受けられますが、森さんは営業・マーケティング改善のプロでもあり、その面でも、《お悩み解決》のヒントを多く聴けるはずです。

大勢の皆様のご来聴をお待ちしております。

<記>

■日時:2018年11月27日(火) 18:30~20:30

■場所:田町キャンパスイノベーションセンター 
5F スペース:509AB
(いつもの慶応大学三田キャンパスとは場所が違いますのでご注意下さい!
 JR田町駅の芝浦口(東口)から右方向の階段をおりて、50mほど先の右手の建物です)
http://www.cictokyo.jp/access.html

■講演タイトル:
「IT企業 請負体質からの脱却
 〜 AIに振り回されず、お客さま起点で人材育成とサービス化推進中」

■概要:
50年続いているIT開発企業は、これまでずっと請負体質のままで商いを継続。しかし二代目社長になった年、次の成長にむけて、自立型企業への変革を一人に賭けた! この三年半の動きをお伝えします。

■講師:フリーエージェント 《稼げる力と強い組織創り》エヴァンジェリスト
森茂利(もり・しげとし)

■講師略歴:
名古屋工業大学卒
78年 リクルート入社
85年 ネットワーク起ち上げ事業に参加 技術系マネジャーとしてデータ・ 
   スーパーコンピュータ・音声サービスの技術支援部隊を統括
03年 ソフトブレーンに主席コンサルタントとして入社
15年 ソフトブレーン退社 
現在に至る

■参加費用:無料。
 ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥2,000)は免除されます。
 参加を希望される方は、確認のため、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。

第8回 最適化とアルゴリズム研究部会(11/9)開催のお知らせ

主査: 今堀 慎治(中央大学)
幹事: 胡 艶楠 (名古屋大学)

●日時:2018年11月9日(金) 15時45分~18時00分

●場所:
中央大学 後楽園キャンパス 3号館5階 3500室
アクセスマップ  http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
キャンパスマップ http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/

●講演者,タイトルおよび概要

講演者1: 小田 拓朗*,呉 偉,伊藤 靖彦,池上 敦子(成蹊大学)
タイトル:スクールタイムテーブリング
概要:高校などの授業時間割作成では,対象期間の各時限に,利用できる教室の数や教員の出校可否などを考慮しながら必要科目を割当てる.これらを全クラス,全教員に対して考慮しながら時間割を作成しなければならない.また,ホームルームクラスで受ける授業とは異なる,コース科目の存在がモデル化を難しくしている.本発表では,コース科目を含む授業時間割作成のための数理最適化モデルと,そのモデルの下で行った時間割を作成する計算実験について発表する.

講演者2: 河瀬 康志(東京工業大学)
タイトル:組合せ最適化問題に対する確率的ロバスト最適化
概要:複数の目的関数をもつ組合せ最適化において,最悪の目的関数値を最大化するような解の確率分布を求める問題を考える.本研究では,線形計画法と乗算型重み更新法に基づく2種類のアルゴリズム設計フレームワークを提案する.これらのフレームワークの応用例として,目的関数が線形関数や劣モジュラ関数であり,制約がナップサック制約やマトロイド(交差)制約などである場合に対し,近似アルゴリズムを設計する.

●懇親会

研究会終了後、会場付近で懇親会を企画しております。
懇親会に参加を希望される方は、11月6日(火曜日)までに、以下のメールアドレスまでご連絡くださいますようお願い申し上げます。

今堀(imahori@ise.chuo-u.ac.jp)

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会(2018年8月31日)開催のお知らせ

プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会 (2018年8月31日)開催のお知らせ

2018年8月13日
研究部会主査: 日揮(株) 佐藤知一

各位:

「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2018年第4回会合を開催いたします。

今回は、元フジテレビ海外特派員、テレビ静岡会長で、現在は一般社団法人静岡アジアパシフィック協会理事長の曽根正弘様に、メディアから見た世界の転換点と、その取材とについてご講演いただきます。

ご存じの通り、現在のマスメディアは時間的な媒体であり、とくにTVの場合は取材におけるリアルタイム性の高さが求められます。そして、対象とするのは、繰り返しのない一過性の出来事で、かつライバルとの激しい競争もあります。そのような現場を抱える中、どのような形で世界的な出来事にかかわり、それをレポートしているかについて、貴重な体験をベースにお話しいただきます。他では聴けない、興味深いご講演は、暑い夏の夕べ、一服の清涼剤となるはずです。

大勢の皆様のご来聴をお待ちしております。

<記>

■日時:2018年8月31日(金) 18:30~20:30

■場所:慶応大学三田キャンパス

北館会議室2(1階)(定員:28)

https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html

キャンパスマップ 【1】

■講演タイトル:

タイトル「TV特派員が現場で見た世界の転換点」

■概要:

フジテレビ特派員としてモスクワ、ワシントン、ニューヨーク、ロンドンと転任する中で、東西冷戦の終結、ソ連のクーデターに端を発する体制崩壊を千載一遇の機会を生かして現場レポートをすることができた顛末を語る。

■講師:一般社団法人 静岡アジアパシフィック協会

理事長 曽根正弘(そね・まさひろ)

■講師略歴:

略歴:

静岡県出身

1964年早稲田大学卒、(株)フジテレビジョン入社。

1970-71 米国ミシガン大学、MITに短期留学。

1982-85  モスクワ特派員・支局長。

1989-90  ワシントン特派員・支局長、FCI報道担当副社長。

1990-94  ロンドン特派員・支社長。

1994-98  フジテレビ総合調整局長、社長室長、取締役国際局長

1998    (株)テレビ静岡移籍

1998-2017 同社専務取締役、代表取締役社長、会長、相談役、顧問

(この間、静岡商工会議所情報文化部会長、静岡交響楽団理事長、静岡市

行財政改革推進審議会会長ほか兼職多数)

現在:(株)TOKAIホールディングス社外取締役、東京音楽大学特任教授、

静岡県ニュービジネス協議会統括副会長ほか。

 

■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(\2,000)は免除されます。

会場の人数に上限があるため、参加を希望される方は、できましたら前日までに三好副幹事(miyoshi_j@kensetsu-eng.co.jp)までご連絡ください。